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カウンセリングは、生きている人と直接関わるので、どうしても「人とは何か」「人生とは何か」などについて考えてゆかざるを得ない。カウンセラーとして成長し、世界を広げてゆくために、「家族関係」「ユング心理学から見た禅体験」「カウンセリングにおける男性と女性」「児童文学」「『生きる』ということ」など、さまざまな切り口からカウンセリングを考える。本書は同名の書籍の文庫版を電子化したもので、巻末解説は、「三田文学」編集長・評論家の若松英輔氏。
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Posted by ブクログ
大学生の頃、もしも心理職を目指すならと、教授の方に勧められて読んだ本。患者が自ら希望を見出すまでは敢えて何もせず粘り強く待ち、一緒に心を動かすことを主軸としていた。人に何かを教える時や何か相談された時に、どこか相手を軽視したような独りよがりな態度になってしまい、後悔してしまうことがある。相手と目線を...続きを読む合わせるってすごく大事なことなんだなと感じる一冊。
心理学の本としては上巻の方が参考になる。 こちらは技術や考え方より根本的な人間性みたいなことにも触れている。 いくつか童話や児童文学が紹介されていて、調べてみると書評というか文学の解説本も書いてらっしゃる方でした。 登場人物は作者の考えを心理学的なアプローチで解説してあるなんて、大好物な予感がし...続きを読むます。 さっそくポチってしまいました。
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