神田橋條治 精神科講義

神田橋條治 精神科講義

2,750円 (税込)

13pt

4.0

1986年から2011年まで、26年間にわたって行なわれた精神科病院での講演録。現場の臨床の真っ只中で常によりよい治療に向けての工夫を重ねてきた著者の、新しい技法発想の萌芽と展開が一望でき、多数の著書の解説としても読める。「誤診と誤治療」をはじめ、「精神療法におけるセントラルドグマの効用」「問題点の指摘の仕方」「臨床力を育てる方策」「フラッシュバックの治療」「双方向性の視点」「治療者の偏見」など、どの講義内容も示唆と警鐘と破格におもしろいアイディアに満ちている。

...続きを読む

神田橋條治 精神科講義 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    P:364 推定文字数:349440(20行×48字×P) 抜き書き:21988字 感想:2653字 付箋数:48
    (対ページ付箋:12.63%、対文字抜き書き:6.29%、対抜き書き感想:12.06%)

    ※付随して読みたい本
    登校拒否児への援助 稲垣卓
    精神症状の把握と理解 原田憲一
    大脳疾患の

    0
    2014年07月01日

    Posted by ブクログ

    読んでいる中で、どんどん頭の中で思考が動き出してしまって、なかなか読み終えることのできない一冊でした。

    気付きがたくさん、
    導き出される思考がたくさん、
    うまく想像できないこともたくさん、、

    多くの学びと課題に出会えました。

    バランスを考えること、
    全体を見ること、
    自然治癒力を大切にすること

    0
    2013年10月12日

    Posted by ブクログ

    神田橋先生の割と新しい本です。25年間の講義録集で、その後の著作になる前の発想集と著者も言われているが、原酒のような味わいがある。これまでの著者の著作の変遷が時代の変化とともにわかる作りになっている。そのため後半は漢方、整体、鍼灸の話になっていくが。この辺りは今一つ今でも理解できにくいところではある

    0
    2013年02月13日

    Posted by ブクログ

    オカルトっぽい記述も多々あれど、職人技というのはこういうものなんだろうと思わせる。まあ、筆者自身が、「ボクの根底にあるロマンは、結局は魔術師とか超能力」と言い放っているわけで、清々しい。

    結局のところ、医療の不確実性の中で、患者との関係性をどのように築いて行けばよいのか、という技の紹介と思われる。

    0
    2013年11月18日

神田橋條治 精神科講義 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

神田橋條治 精神科講義 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す