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Posted by ブクログ 2021年06月20日
この本は読みやすかった。外務省入省直後語学研修時のロンドン郊外での生活の日々をつづったもの。佐藤優の自叙伝はとてもおもしろいが、あまり難しい話ではなく普通の生活記のほうが私にとっては読みやすいし楽しめる。ホームステイ先のグレン少年との交流が中心。イギリスでは日本以上に、学校の選択がキャリア形成に影響...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月18日
久々に、色んな味わい方のできる良書に触れた。入省間もない研修生時代の佐藤優の自叙伝。イギリス留学の中で出会ったホームステイ先の少年との心の交流。外務省同期と交わす、新人時代の会話。青春小説としても楽しめるし、留学紀行文としても味わえるし、新入社員の初々しい雰囲気を楽しむ事もできる。何より少年との純文...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月13日
ジャンルと言われると自伝かと思われます。著者が外務省に入って、イギリスとソ連で研修を行っている期間だけの話ですので、小説といったほうが近いのかもしれません。
外交官としての研修で語学を主として学ぶためにイギリスに14ヶ月滞在、その期間の話をホームステイ先の息子グレンとの出来事を主体に書かれています。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月02日
これは、一言で言うと面白い!!
食べ物の描写も多く、読んでいてお腹がすく(笑)。
不本意なイギリスの英語研修のホームステイ先でのグレンとの出会い。
今の佐藤 優さんの土台になっているのでしょう。
外交官の武藤さんとの思い出もしかり。
12才のグレンが1週間分のお小遣いを貯めて、ミスターサトウにフィ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月02日
ここでは筆者が外交官になってすぐのころ。イギリスはベーコンズフィールドにある陸軍語学学校時代に触れた回想録です。キャリアの同僚と12歳の少年。彼らとの出会いと別れの物語であります。
帯に書かれているキャッチコピーが
「あの夏の約束を捨て、私は外交官になった―。」
という非常に印象的な佐藤優氏のイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月18日
著者である26歳の日本人外交官と、12歳のイギリス人少年との交流を描いた回想録。
著者のエグい教養作品とは違った進学や恋愛相談を通じて、生々しく、心温まる交流を描いた文学的な作品だと思う。
大学出たばっかりの26歳で、自国の文化や歴史を語りつつ、「(イギリス人に対し日本)食は文化だから、食べなくて...続きを読む
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