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全国の書店員が「世に出したい」新作を選ぶ、エンタメ小説新人賞 第1回 本のサナギ賞 大賞作品 天保八年、飢饉の村から 9歳の少女、駒乃(こまの)が人買いによって江戸吉原の大遊郭、扇屋へと口入れされる。 駒乃は、吉原のしきたりに抗いながらも、手練手管を駆使する人気花魁、艶粧(たおやぎ)へと成長する。 忘れられぬ客との出会い、突如訪れる悲劇。苦界、吉原を生き抜いた彼女が最後に下す決断とは…。
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Posted by ブクログ
わりと淡々と書かれている文章。 キャラに入り込まず、引いたところから見ている感じのイメージです。 吉原モノ好きなので、起こる出来事はどこも同じだなぁという印象。 あとはヒロインを好きになれるかどうかですが、わたしは好きでした。 よい本だったと。 新人さんと言っても作者さん50代の方。 表紙がイラスト...続きを読むなのでなんとなくライトノベルっぽく見えてしまうのが残念。(イラスト自体は好きだけど) 女の子のイラストが無ければ、文学っぽい本に見えるのにな〜若い子が書いたラノベっぽくパッと見見えちゃうのはいいのか悪いのか…わたしは勿体なく感じます。
吉原を題材にしたお話。 一人の娘、駒乃の一生の話だった。 色んな縁が重なり合って驚くこともあり、感動することもあった。 昔の地名や昔の言い方にも現代の地名、言葉を()で書いてあったのもあり、深く想像して読みすすめることが出来た。 文章も分かり易くすらすら読めた。
吉原を舞台にしたフィクション作品。 花魁(おいらん)を取り巻く小さな世界(町)の物語だが、みるみる主人公が成長していく姿に引き込まれる。 主人公の気持ちが手に取るように分かる記述は、さすがだと思う。 もうちょっと時間軸の流れ方をゆっくりにしてもいいなぁと思うので、★4つ。 ドラマ観ている感覚で楽しい...続きを読む一冊です! *ディスカバーさん、ありがとう!!
ディスカヴァー・トゥエンティワン社による書店員が選ぶ新人賞「本のサナギ賞」第一回受賞作。 エンターテイメント小説という枠で歴史モノとはどうだろうかという不安は程なくして無くなりました。 吉原の女性たちの生き様という内容だけ聞くと暗く感じますが、主人公の駒乃やその周りの人物たちのキャラクターが明るく一...続きを読むつのエンターテイメント小説となっていました。特に駒乃と他の女性とのやり取りは時にコミカルで歴史モノであることを一瞬忘れる程でした。 話の流れや駒乃の口調が途中で気になるところがあったので★4にさせて頂きましたが、個人的には駒乃の「ありんす言葉」がツボだったので★5あげたかったです笑
第1回 本のサナギ賞大賞 飢饉により、悲惨な状態の村から吉原へ、口減らしの為売られ、吉原のしきたりに、半ば抗いながら、半ば受け入れながら、花魁へと成長する、駒乃の一生。 駒乃9歳、8両2分で、吉原に売られる 「しのほ」と名付けられ、翡翠花魁の抱えの禿になる 14歳、新造となり「明春」と改名 翡翠花...続きを読む魁、落籍 それにより「明春」は、花魁となり「艶粧」と改名 吉原の火事のどさくさで、客と足抜けを試みるが、 失敗して、連れ戻される。 抱え禿「なつめ」の死 キリスト教との出会い 飯島林太郎との足抜け成功 林太郎と二人での長崎への旅 キリシタンへの改宗 村へ残した母親の再婚相手との出会い 弟の無事 労咳により32歳にて永眠 吉原のしきたりに馴染めぬ駒乃は、気に入らない客の歯を折ったり、膝蹴りをお見舞いしたりするが、その度に、遣手のお豊に情け容赦なく、張り倒され、翡翠花魁からは、キセルで小突かれながらも、少しずつ成長していく。 ありんす言葉で、言い争いする様子が、たまらなく可笑しい。
吉原に売られてきた駒乃。そこは地獄と呼ばれる場所だったが、キリスト教に出会い、導かれて長崎まで。 そこではパラディソの入り口を見た。数奇な運命をたどる女性の物語。
本のサナギ賞という文学賞の第一回大賞作。「書店員が世に出したい新作」と言うことで。趣向が面白そうだし、どのくらいのレベルだと大賞になれるのかというのが気になって。 同じ舞台の小説として宮木あや子さんの「花宵道中」を読んでしまっていたので、どうしても比べてしまうなぁ。あの文章のリズム感や単語選びのセン...続きを読むス、心理表現に比べると、どうしても薄味に感じてしまう。イベントも、新造出しとか初夜火事足抜け等々と申し訳ないけど一度読んでしまったテーマで、淡々と流れてしまった感。カクレのあたりは目新しかったな! 花魁の階級とか、吉原の状況とか、キャラクター以外の部分をしっかり説明することで、想像の基礎のところを共有しようとしているような感じはする。 うん、ちょっと理屈っぽい感じがするんだよね。僕は理屈っぽい人間なのでそんな嫌いじゃなかったですが、人を選ぶ気がします。
本のサナギ賞という聞きなれない名前に興味を持って手に取った一冊。 吉原に売られた女の生涯を描いた作品。 とても読み易く、サラサラと読めました。 ただもう少し深く突っ込んでくれたら もっと面白かったなぁ。 デビュー作と言うことで、今後の作品に注目してみようと思います。
表紙がダメ-!この表紙で読む気無くすよ。内容がよかっただけに勿体ない。跳ねっ返りの娘が徐々に花魁になっていく過程がよかった。気怠げな様子がしずしずと出てた。うまく足抜け出来てキリスト教の教徒になれてよかった。
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