楽毅(四)
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楽毅(四)

小説・文芸
1,045円 (税込)

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ついに中山国は滅亡した。祖国を失った楽毅は趙の主父から仕官の誘いを受けたが、折しも王位の継承をめぐり趙では内戦が勃発。主父は無惨にも餓死に追い込まれた。諸国を転々とし雌伏のときを過ごしていた楽毅の前途に光明がさす。楽毅の将才を高く評価する燕の昭王が三顧の礼で迎え、大望を託そうとしていた……。三国志の諸葛孔明、劉邦らを魅了してやまなかった名将を描く歴史巨編。

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楽毅 の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 楽毅(一)
    825円 (税込)
    古代中国の戦国期、「戦国七雄」にも数えられぬ小国、中山国宰相の嫡子として生まれた楽毅は栄華を誇る大国・斉の都で己に問う。人が見事に生きるとは、どういうことかと。諸子百家の気風に魅せられ、斉の都に学んだ青年を祖国で待ち受けていたのは、国家存立を脅かす愚昧な君主による危うい舵取りと、隣国・趙の執拗な侵略だった。才知と矜持をかけ、若き楽毅は祖国の救済を模索する。
  • 楽毅(二)
    880円 (税込)
    祖国中山は自分にとって小さすぎるのか――。楽毅の憂色は濃く、深い。四度にわたる隣国・趙の侵略。宰相だった楽毅の父は自ら望んで死地へ赴き、祖国は国土の大半を失った。趙の侵略はとどまるところを知らず、戦火が絶えない。が、祖国の君臣は方策を講じず、内外で声望の高まる楽毅を疎んじ続けた。苦難の戦いを強いられた楽毅はどこに活路を見出し、いかに理想の自己を貫いたか。
  • 楽毅(三)
    825円 (税込)
    中山国はこの世から消え去るのか――。隣国趙と成立した講和は一方的に破棄され、趙の苛烈な侵攻は再開した。中山国の邑は次々に落ち、そのさなか中山国王も没した。そして首都の霊寿もついに陥落する。東西の辺土を残すのみとなった祖国の存続をかけ、楽毅は機略を胸に秘め、戦火の消えぬ中山を離れ、燕へと向かった。抗い難い時代の奔流のなか、楽毅はなにを遺そうとしたのか。
  • 楽毅(四)
    1,045円 (税込)
    ついに中山国は滅亡した。祖国を失った楽毅は趙の主父から仕官の誘いを受けたが、折しも王位の継承をめぐり趙では内戦が勃発。主父は無惨にも餓死に追い込まれた。諸国を転々とし雌伏のときを過ごしていた楽毅の前途に光明がさす。楽毅の将才を高く評価する燕の昭王が三顧の礼で迎え、大望を託そうとしていた……。三国志の諸葛孔明、劉邦らを魅了してやまなかった名将を描く歴史巨編。

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楽毅(四) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宮城谷昌光氏の中国歴史小説を読もうと思い立ち、以前から読もうと思っていた一冊。
    初めて本書の主役である楽毅の名前を知ったのは、漫画『キングダム』。春秋戦国時代の末期を描くこの漫画において、「軍神」、伝説的な存在として紹介されており、これだけ乱世、群雄割拠の時代にここまで称される人物に興味を持ちました。楽毅は、戦国七雄に滅ばされる小国、中山国の宰相の子として生まれ、若くして兵法を学び、大国である趙の侵略に抵抗し、中山国滅亡後は、燕の将軍として他国と連合し、大国・斉を滅亡寸前まで追い込んでいく壮大な歴史を描きます。戦争の指揮だけではなく、外交、交渉、国王や部下との関係性など、乱世のダイナミズムを存分に味わうことができます。劉邦や諸葛亮が尊敬したという人物を、堪能できる内容でした。
    続いては、みたらしだんごZさんにおすすめされた、『重耳』を読んでいきたいと思います。

    <本の概要>
    ついに中山国は滅亡した。祖国を失った楽毅は趙の主父から仕官の誘いを受けたが、折しも王位の継承をめぐり趙では内戦が勃発。主父は無惨にも餓死に追い込まれた。諸国を転々とし雌伏のときを過ごしていた楽毅の前途に光明がさす。楽毅の将才を高く評価する燕の昭王が三顧の礼で迎え、大望を託そうとしていた……。三国志の諸葛孔明、劉邦らを魅了してやまなかった名将を描く歴史巨編。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    キングダムにでてきた楽毅。
    中国、春秋戦国時代。
    戦国の七雄でもない小国・中山国から斉へ留学、趙、魏、そして燕で活躍する名将・楽毅。
    直接的に歴史が変わるほどの活躍があったわけではないけれど、楽毅の活躍は素晴らしくて、歴史の流れを変える働きとなっていて、すごいな。

    各国の思惑、駆け引き、利害の対立。
    同盟を組んだり解消したり、
    国の王が入れ替わるとまた変わる。
    弁舌で各国間を自由に行き来する縦横家たちの存在。
    春秋戦国時代は本当に本当におもしろいです。

    そして、いつも思うけど、少ない歴史の記録に基づきながらもこんなにも人物を生き生きと描き出せる宮城谷昌光さん素晴らしいです。

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    面白い!じっくりと読みたかったのに一気読みしてしまった。楽毅は勿論、「孟嘗君」のその後も描かれている。孟嘗君を先に読んだ方が、より楽しめる。

    0
    2022年02月18日

    Posted by ブクログ

    やっと楽毅という大器が燕の昭王のもとで花開きます。中山国での不遇な時期を読んできたので、成功が自分のように感じられました。徳をもって人を動かすということは2300年前の中国においても、現代においても変わらないと感じました。楽毅のように”見事に生きたい”と感じさせられました。

    印象的な文章
    ・失敗を心中でひきずりつづけると、起死回生の気をとらえそこなう。それは戦場における教訓にすぎないともいえるが、大きな勝利とは、相手の失敗につけこむのではなく、自分の失敗を活かすところにある。

    ・雲のうえに頂を持つ高山に登ろうとするのに、その山層のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
     

    0
    2018年09月30日

    Posted by ブクログ

    孟嘗君に続いての中国戦国時代のスーパースター小説。

    楽毅のすごさもおもしろいけれども、歴史から学ぶこと、自分をわきまえること、引き際を見定めること、そんなことも感じ取れる小説だった。

    おもしろかった。

    0
    2014年02月06日

    Posted by ブクログ

    人を率いるとはどういうことか?
    孫子の兵法とはいかなるものか?
    を実践した人ではなかろうか?
    孫子の兵法をもう一度キチンと読み解くなってしまう一冊

    0
    2012年12月17日

    Posted by ブクログ

    楽毅とは
    人はこうあるべきの見本のような存在
    礼を尽くし、常に天に向かって自分の有るべき姿を自問する。
    まぶしすぎて背筋が伸びる思いです。
    何度でも読み返した本です。

    0
    2012年10月31日

    Posted by ブクログ

    宮城谷昌光さんの「孟嘗君」にはまって、この半年ほどの間に4回くらい読み返しました。
    その間、徐々にBOOKOFFで「楽毅」全4巻を買い集めていたので、先日、ようやく「楽毅」を読み始め、ようやく読み終えました。

    いずれも中国戦国時代に複数の国にまたがって活躍した政治家・武将ですが、“孟嘗君”は生国の斉を中心に活躍したものの斉の湣王に疎まれて魏に亡命、その後、燕の将軍として斉を一時は滅亡にまで追い込んだのが“楽毅”です。

    戦国時代、最後は秦が統一しますが、この間、大国の栄枯盛衰が繰り広げられますが、その栄枯盛衰に非常に大きな影響を与えた“孟嘗君”と“楽毅”を、宮城谷昌光さんは「孟嘗君」「楽毅」の2作品で描かれています。

    そして、「孟嘗君」の途中に“孟嘗君”が“楽毅”に対して期待し、密かに支援するシーンが描かれており、「楽毅」において“楽毅”は、常に“孟嘗君”を尊敬し、“孟嘗君”と自分を比較して省みて自分の進む道を選択していくことが描かれています。
    作品としては2つに分かれていますが、激動の戦国時代の中で、この2人の活躍が繋がって描かれているわけです。

    2人の活躍と書きましたが、実際、「楽毅」では、基本的に主人公は“楽毅”1人ですが、「孟嘗君」では“孟嘗君”の育ての親である“白圭”も前半の主役として描かれています。
    なので、“白圭”“孟嘗君”“楽毅”の3人の活躍を2作品で…と言った方がイイかもわかりません。

    この3人は、「常に人のために為す」ことを自分の目的に掲げています。
    そして、人のために為すことにより、自らが激動の戦国時代にあって、王という立場でないにもかかわらず(一国の王でないからこそ)、世界の中心的な活躍をする人物としての立場を確立します。

    単なる「英雄の活躍」ではなく、その「人となり」を形成していくところからをじっくり描いているところに、「孟嘗君」「楽毅」の2作品のすばらしさがあるように思います。
    中国戦国時代の人物伝・読み物として捉えるのではなく、今の自分にとって、人としての在り方を問う名作でしょう。

    0
    2011年09月27日

    Posted by ブクログ

    4巻編成の楽毅の最終巻。

    祖国・中山国の滅亡。趙の武霊王の殺害。楽毅の燕への逃避行。燕王の器量。郭隗の推薦。
    忠将・郊昔の苦悩。
    どれをとっても、何か思わずにはいられない話がたくさん詰め込まれた最終巻。
    あれだけ壮大で強豪だった斉が、彼によってほぼ落とされる彼の能力の凄さ。
    これが、名将・楽毅だ! と言える一冊です。
    また、王の皇子が暗愚だと、名将が死ぬ。というのもこの本に書かれる歴史を以て知ることができるはずです。
    「信義」とは、何か? というのが少し解った気がしました。

    とにかく、オススメ!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    良かった。いささか、人生訓的なところもあるが、こんな人なかなかいない。作者さん理想も入っているかも。春秋戦国時代は、面白い人物が多い。続けて読みます。

    0
    2025年01月19日

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