聖地Cs

聖地Cs

1,496円 (税込)

7pt

3.8

わたしは、もう、イヤなんです。死なせるのはもう。だから、なかったことには絶対しない──。原発事故による居住制限区域内で被曝した牛たちを今も飼い続けている牧場で、東京からボランティアに来た女性が見たものは──。原発事故問題を真正面から見つめて真摯に描いた表題作と「猫の香箱を死守する党」の二篇を収録。

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聖地Cs のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年04月02日

     八戸市出身の若手作家(1970(昭和45)年生まれの46歳)木村友祐氏の最新作を読んだ。最近地元紙のデーリー東北にも、前々作の2012年(第25回三島由紀夫文学賞の候補となった)「イサの氾濫」と共に紹介されていたので、それに続けて読んでみた。(2009年には「海猫ツリーハウス」(既読)で「第33回...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月16日

    ブンガクなんだろう。きっと。
    かなりストレートにボワンとしたゴワンとしたものを放り投げてくる。
    読み易くすいすい読めるけど、時々立ち止まって「ナニナニ?」と反芻する。
    想像以上に入りやすく、想像以上に色々思い巡らした。

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月01日

    最近の世相を反映させると、原発問題と、非正規雇用になるのかな。この本の2つの物語もそう。それを暗い感じで扱っているから、チョット重い。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年10月17日

    なぜか励まされた。いまのタイミングで読めて良かった。まだ終わってない原発問題。改めて自分は何にも知らないのだ
    なぁと思う。
    猫の描写が詳しい。知らない猫の仕草が沢山書かれてあって猫好きになっちゃいそうだ。

    0

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