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Posted by ブクログ 2017年09月28日
軍神と称された幼稚な義経の物語。多くの点において、自らを重ねるところあり、政治感覚の無さ、他者への気持ちのわからなさ、自分を正しいと思う、思い込みの強さ、自らを重ねるようである。
しかし、痛快な30年弱の人生であっただろう。
初陣から壇ノ浦まで、古今類を見ない奇跡的な勝利、それはこの時代になかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月16日
機動戦士ガンダム。アムロ・レイ。zガンダム。カミーユ・ビダン。シャア・アズナブル。
うーん。彼らの原型が、「源九郎義経」だったとは。
ガンダムファン、必見、必読の作品だと思いました。
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司馬遼太郎さん「義経」(文春文庫、上下)。1968年発表だそうです。
これは、面白い。
つまり、司馬遼太...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月27日
2012年の大河「清盛」は、低視聴率で有名になったが、平氏VS源氏について今までよくわかっていなかった自分にとっては見がいがあった。その一方、大河が真実をどこまで語っているか疑問であるため読書により、違う目で歴史について考える機会を持つために、この一冊を手にした。司馬遼太郎だけに、これまたどこまで真...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月01日
おもしろくて上下巻一気読み。
義経贔屓の小説ではなく、義経を中心に、鎌倉、朝廷、平家、それぞれの思考、思惑を描いている。
なぜ鎌倉幕府という政権ができたのか、そもそも武士って何?がよくわかる良書。
ちなみに、大河ドラマ「平清盛」の後白河上皇のキャラ設定は、この小説の後白河を参考にしてると思う(体...続きを読む
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