64(ロクヨン)(上)

64(ロクヨン)(上)

702円 (税込)

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警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。

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  • 64(ロクヨン)(上)
    702円 (税込)
    警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。
  • 64(ロクヨン)(下)
    702円 (税込)
    警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。

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64(ロクヨン)(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年02月13日

    あっという間に上巻読み終わりました。
    最初は登場人物が多くて何度か誰だったっけ?ってなったけど、それ以外は読みにくい事はなかったです。
    主人公の置かれた立場が辛すぎて胸が苦しかったけど、どうなるんだろうと先が気になって一気読み。早く下巻が読みたいです。

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    Posted by ブクログ 2022年12月24日

    佐藤優が日本の警察組織について知る上で良いと薦めていたのをどこかで目にし、本書を手に取った。
    ストーリーはさておき、よくドラマとかで目にするキャリア組と叩き上げとの関係や、ニュースで目にする事件情報の小出しのアプローチの背景にあるものが記載されているので興味深い。とどのつまり、警察といえどもお役所体...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月12日

    かなり前にNHKのドラマで観た記憶があったけど、内容はうっすら覚えている程度。
    読み始めたら止まらない。とにかく先の読めない構成にぐいぐい引き込まれた。
    どうなるのかな、下巻を早く読みたい!!

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    Posted by ブクログ 2021年04月15日

    D県警の広報官になった三上。実は1ヶ月ほど前に、高校生の娘あゆみと喧嘩の末、娘が行方不明になっていた。家庭の悩みとは裏腹に、警察庁から警視の視察が行われる。その目的は、昭和64年1月に起こった未解決事件、通称「ロクヨン」の総括と見られ…。

    いやー、しんどい。ただでさえ娘が行方不明な中、本部長と記者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月21日

    横山秀夫のD県警シリーズ。
    シリーズと言っても、みな独立した話なので、
    本作から始めても問題ありません。

    ただ、シリーズ最初の話『陰の季節』を
    本書の後にでも読み返してみると、二渡と尾坂部元刑事部長の過去などもわかって面白いと思います。

    文庫本上下巻を一気読みしました。
    読み応えがありました。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月16日

    記録用。
    ---
    そう言い張る以外に、夫婦は自分たちの娘が生きていることを具体的に表現する術がない。電話があった。二カ月生きていた。だから三カ月経った今も生きている。それが思いのすべてだ。
    ---

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    Posted by ブクログ 2023年07月05日

    刑事目線の小説を読む時に、いつもは小説家の書いた状況を読んでいる感覚を持っていましたが、64は実際の刑事の内面を見ているような感覚になりました。

    その場で現場を見ているような感じで、リアルな描かれ方に引き込まれます。

    64・下も楽しみです♪

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    Posted by ブクログ 2023年04月05日

    相変わらず読ませるね横山秀夫。クライマーズ・ハイの人だよね。組織人として生きる苦しさ、ヤダヤダ、昭和だわ。会社イコール人生、家族を顧みず働き、家族関係がうまく行かないデフォルメ。まーでも社会がそういう雰囲気だったんだろな。私の父も有給なんて使ってなかったって言うし。みな頑張ってたんやな。でも、その仕...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月18日

    ●NHKのドラマで知った。ピエール瀧が広報官だったがあれは実にハマり役だった。その後に映画も観たが、まだまだだったなあ。
    ●何より地方警察の上部の争いが面白い。

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    Posted by ブクログ 2023年02月12日

    ずっと積読本になってたのを、映画が上映されるまでにという事で、読み始めました。64年に起こった誘拐事件ロクヨンを軸に、警務部と刑事部の軋轢、三上の心の葛藤に、こちらまでストレスを感じながら、この後どう展開していくのか、とても気になる。続いて下巻へ。映画の方も、大好きな俳優佐藤浩市さんが主演なので楽し...続きを読む

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