ねこまたのおばばと物の怪たち

ねこまたのおばばと物の怪たち

440円 (税込)

2pt

継母に子供ができて家族とうまくいかなくなった舞子。学校でもいじめられ、幽霊が出るというイラズ神社にひとり行かされることに。だがそこは、ねこまたのおばばと不思議な物の怪たちが住んでいる世界で!?

※この作品は二〇一二年五月、角川つばさ文庫から刊行された『ねこまたのおばばと物の怪たち』を底本とし、一部漢字を替えたものです。

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ねこまたのおばばと物の怪たち のユーザーレビュー

4.4
Rated 4.4 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    香月先生の文章は景色の描写がとても綺麗で頭の中にその景色が浮かびます。
    おばばや物の怪が温かくて、中学生になった舞子の様子もたった4ページなのにきっと素敵な毎日を過ごしているんだろうなと分かる素敵なもので心が洗われるようでした。

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    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

    弟ができて家では構ってもらえない、学校ではいじめられる。それを心の広い物の怪達が寄り添い、見守る事で凍った心を溶かしていく。温かい心にさせてくれる香月日輪さんの本って感じです。

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    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    香月日輪さんらしい、妖と人間の温かいお話。母親と舞子の人間関係が少しリアルで、実際親が気づいていないだけで、こういう悩みというか、小さな問題を心に抱えた子供は、少なからずいるような気がする。でもそれは親だけのせいではないのだろう。短かったけど面白かった。

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    2021年05月09日

    Posted by ブクログ

    はじめて読んだのは小学生の頃で、でもそのときはタイトルも表紙も違ったし、ポプラ怪談倶楽部?とかいうシリーズの作品だったな。 怪談に特化したシリーズだったけど、これって怪談じゃなくない? と当時から思ってた。むしろめちゃめちゃ人の情に訴えかけてくるような、あったかくてやさしくて切ないお話。 社会人にな

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    2021年03月04日

    Posted by ブクログ

    一人ぼっちだった女の子が幽霊と出会って変わっていくお話。
    辛い描写も多いけれど、読後感は爽やかで夏休みにぴったりなお話なんじゃないかな。さらっと読めるので、ちょっと気分転換したい時にもいいかもしれない。

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    2015年07月22日

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