名医として連れ去られた董胡。
患う部族長の息子を助けなければ董胡も追ってきた楊庵も殺される事態に。
ところがそこにはなんと卜殷先生の軟膏が。
卜殷かもしれないという期待と病の手がかりを求めてその医師を訪ねることに。
攫われた先でまさかの。まさに運命の導き。
卜殷先生と再会でき、病の治療法も得て戻り、
...続きを読む部族の馬をお礼に貰った董胡だったが、そこにまさかの董胡を追う尊武率いる大軍が。
董胡を見捨てるつもりだった尊武は、青龍の者たちの熱意もあり立ち回り上動かざるを得ず歯噛み。
董胡の得た馬を狙い騎馬部族の偽シャーマンが董胡を騙し討ちしようとするがそこに危機一髪、帝が異能で現れる。
今度はそこに尊武が現れ帝に切りかかる。彼の思考回路がぶっ飛んでいて怖すぎる。
董胡を攫った騎馬部族は青龍に続き彼女を恩人と仰ぐ味方となった。
関わった人たちを次々と味方にしていく董胡が頼もしい。
卜殷先生から示された董胡の出自の手がかり、帝の異能の発現、董胡や帝を追い落とそうとする玄武の動き、新たに登場の妃、帝に董胡の正体も当分ばれそうにないし、これからまだまだ面白くなりそうで目が離せません。
次巻も楽しみです。