ジャック・マー アリババの経営哲学

ジャック・マー アリババの経営哲学

1,760円 (税込)

8pt

4.0

「世界中のあらゆる商売をやりやすくする。これが私の使命です。」
コネなし、非エリートの英語講師が、中国長者番付1位に!

アマゾン、フェイスブックを超える時価総額2310億ドルで2014年9月にニューヨーク証券取引所上場。アップル、マイクロソフト、グーグルに次ぐ、世界第4位のIT企業となったアリババ。
創業者ジャック・マーの成功の裏にある確固たる信念と倫理が明らかに!

<CEO退任演説など、話題のスピーチも5つ収録!>

―ジャック・マーの言葉から、成功の秘訣をつかみとる!―
「未来を予測するベストな方法は、未来を創造することだ。」
「マーケットは戦場に似ているが、戦場ではない。ライバルの不在こそが、危機を招く。」
「だめな部下はいない。だめなリーダーがいるだけだ。」
「私は理想を捨てません。正しいことをしているのだから。」
「自分のことだけを考え、自分の好きなことをきちんとやれば、世界はよくなる。」

◆馬雲(ジャック・マー)
1964年生まれ、中国浙江省杭州市出身。杭州師範学院英語本科を卒業後、杭州電子工業大学にて英語教師を務める。大学を退職後、1991年に翻訳を専門とする「海博翻訳社」を起業。1995年には中国初のインターネット会社「中国黄頁」(中国版イエローページ)を立ち上げる。1999年に「アリババ・グループ」を設立し、2013年に同社CEOを退任。

◆訳者解説より(一部抜粋)
本書では、2014年9月にニューヨーク証券取引所に上場し、時価総額25兆円という驚きの初値をつけ話題となったアリババグループの創始者、馬雲(英名 ジャック・マー)の経営哲学を12の項目に分けて紹介しています。
馬雲は、現在、世界で最も注目されているアジア人のひとりです。それもそのはずで、彼の半生はチャイニーズドリームそのもの。15年前には、お金がなくてタクシーにも乗れなかった若き起業家が、所有する株だけで25兆円を超える世界有数の大富豪になったのですから、世界から注目を集めるのは当然でしょう。しかし、彼が注目されているのは単に大富豪だからではありません。本書が示すように、彼が持つ確固たる哲学も人々を引きつけています。
本書のテーマは、ビジネスに限らず、生活の哲学、成長の哲学など、多岐に亘っており、アリババのビジネスに関心のない人も、一人の人間がどこまで成長できるのか、そして、世界を変えようとする人物はものごとをどのように考えるのかに触れることができる良書です。

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ジャック・マー アリババの経営哲学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    先日東大で開催されたシンポジウムで、ジャックマーと孫正義の話を聞いてきた。すっかりジャックマーのファンになってしまった。この本にもあるように、この人には虚栄心がない。人格的にも稀有な経営者であることを感じた。虚栄心がない(または虚栄心を乗り越えることの重要性を悟った)人間は強い。だって、誰もがそれに

    0
    2020年02月07日

    Posted by ブクログ

    『私たちは、仕事のためではなく、人生を楽しむために生まれてきた。何を為すかではなくどう生きるかだ、と自分に言い聞かせている。

    事業ばかりにこだわって、生き方をないがしろにしたらきっと後悔するだろう。どれほど事業で成功しても、どれほど偉大で、どれほど素晴らしい仕事でも、そればかりにかまけていては、き

    0
    2015年06月20日

    Posted by ブクログ

    ジャック・マーという経営者には興味があります。

    この方は学校の先生が似合うと思っていましたが、

    まさに生い立ちを読むとその通りだったのですね。

    非常に真面目な方に見えますから。

    失敗を繰り返し、その先にある今の成功。

    アリババという企業でさえそうなのです。

    失敗を恐れず、行動を繰り返し、

    0
    2016年05月29日

    Posted by ブクログ

    ジャック・マーのこれまでを12章に分類し、それぞれの観点から述べた本。章の中も小分けにされており、どこからでも読み進められる構成になっている。

    ジャック・マー、アリババについては昨年の上場に加え、ソフトバンクの孫社長が出資をしていることでも名が知れている。しかしながら、ジャック・マー自身の考え方や

    0
    2015年05月09日

    Posted by ブクログ

    『世界中のあらゆる商売をやりやすくする』、『中小企業を助ける』、このシンプルで物凄く強い使命感を馬雲が持っているからこそ、一見非合理な判断がアリババの長期的な強みになりえる。
    熱いね!

    0
    2015年03月06日

    Posted by ブクログ

    アリババやジャック・マーのことを知りたいときに読む入門書。エピソードがたくさんでうんちく語れるようになる。


    ◆リーダーとは
    西遊記の三蔵法師。明確な目標、前向きな雰囲気、適切なルールを作る。
    責任の大きさが舞台の大きさを決める。

    ◆マネジメントとは
    能力があなたの位置を決める。品格があなたがそ

    0
    2018年04月22日

    Posted by ブクログ

    アリババ総帥、ジャック・マーの人生哲学(経営哲学よりも上位概念)にフォーカスを当てた一冊。

    ジャック・マーは生来無欲であると著者は言うが、私は違うと考える。
    経営を通じ「生きるとは」「人生とは」と考え抜く中で、
    「人生とは何を経験したかであり、何を得たかではない」という答えに辿り着き、
    何かを得る

    0
    2015年04月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アリババ創業者の馬雲氏の半生に添いながら、アリババ創業までとその後の歴史の中で、馬雲氏の考えや発言をベースにアリババへの想いが書かれた本。
    はっきり言ってアリババの創業秘話は全くの無知だったので、非常に意外であったのと、馬雲氏の人となりが知れたこと、自分にも還元できる良い考えが数多く書いてあり、前半

    0
    2019年08月18日

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