沙高樓綺譚
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沙高樓綺譚

550円 (税込)
385円 (税込) 5月9日まで

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各地の名士たちが集う「沙高樓」。世の高みに登りつめた人々が、女装の主人の元、今夜も秘密を語り始める――。やがて聴衆は畏るべき物語に翻弄され、その重みに立ち上がることもできなくなるのだ。卓抜なる語り部・浅田次郎の傑作ミステリー。

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沙高樓綺譚 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月14日

    宮部さんの百物語は中だるみかなあと思っていたところで
    浅田さん版百物語、浅田さんはやはりすごいと再認識。

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    Posted by ブクログ 2019年01月12日

    この人は実にいい。なぜ?  ・・・・解らない。何冊か読み足してみるとしよう。
    「百年の庭」が秀逸
    カバーデザインも又いい。

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    Posted by ブクログ 2012年01月16日

    はじめての浅田次郎体験。大変おもしろかった。短編集で、枕元において、眠る前に何度も、楽しんだ。特に、勤王志士が映画作りのセットに紛れ込んでくる話が、とてもおもしろかった。

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    Posted by ブクログ 2019年04月14日

    手順前後で『草原からの使者』を先に読んでしまったが、沙高樓はこっちが本家。おそらくシリーズ化を決定付けたであろう第一作「小鍛冶」は傑作。さすがにこの緊張感とクオリティを全作に求めるのは酷というもので、サイコ・ホラーあり、幽霊譚あり、ミステリーあり、義侠小説ありとバラエティに富むものの、いずれも(水準...続きを読む

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    購入済み

    2018年01月26日

    とても面白く、わくわくしながら読みましたが、途中で「以前に読んだことがあるぞ」と気づきました。ところが、次にどうなる話だったかまったく思い出さず、新鮮な気持ちで読み終えました。
    続編が読みたいです。

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    Posted by ブクログ 2015年08月30日

    個人的に平日の閉館前に行くことの多い国立博物館から始まる、百物語的な短編集です。 

    誰もいない展示室って、贅沢な緊張感も魅力のひとつ。

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    Posted by ブクログ 2014年11月11日

    上流階級の謎めいた集まりで聞く話が、1章に1話ずつまとめられている。浅田さんの作品でこういったテイストのものは初めてだったが、面白い。やはり、浅田次郎さんはすごい作家だと思う。

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    Posted by ブクログ 2013年07月23日

    浅田次郎版百物語。沙高樓に集まる人々が語る秘密に、ぐいぐい引き込まれる。章ごとにガラッと雰囲気が変化していく所も流石。

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    Posted by ブクログ 2013年07月22日

    貸してくれた友人以外にも本書が好きだと公言している友人がいるため、興味を持って読む。なるほどこういう話なんだ。小説というすでに架空の世界の中で、さらに他人の人生を盗み見るというような趣向がおもしろく、続きがあれば(あるんだけど)読みたくなるのがわかる。

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    Posted by ブクログ 2012年11月20日

    深夜、摩天楼の片隅で、紳士淑女がこれまで誰にも話せなかった話、墓まで持ってゆくつもりだった体験を、情景も鮮やかにゆっくりと語り出す。
    現代版百物語。生々しく、妖しく、そして不思議な世界へと誘う技巧は、さすが短編の浅田次郎。引き込まれました(^^)

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