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暮らしの拠点は1か所でなくてもいい。都会か田舎か、定住か移住かという二者択一を超えて、「当たり前」を生きられるもう一つの本拠地、“フルサト”をつくろう!多拠点居住で、「生きる」、「楽しむ」を自給する暮らし方の実践レポート。
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Posted by ブクログ
将来田舎と都会で2拠点居住したいなーと思っていたので、なるほど、ひとつに決めなくていいんだ!と思いました。 ここまでじゃなくても お金にならなくてもゆるっと人助け的なナリワイを作ったりゆるゆるコミュニティを作ったりする事はできるかなぁと。 シェアハウスとか、自分の家にいろんな人がいるのはまだ抵抗...続きを読むがあるので、そこら辺も将来に向けて慣らしていこうかなと思います。 ニートだった、とか、ゆるゆるな感じで書いてあるかと思いきや、難しい言葉や出典も多く、よく見ると京大出身の2人だったので、頭いい人が考えたんかー、やっぱりかーと思いました。 お金に支配されない生き方をしたいなーと常々思っていて、人に話しても、そんなん無理に決まってるとかいろいろ言われていたけど、賢い人の文章だと納得させられるんやなーと思いました。 私のしたいイメージに近い感じで勉強になった。 こういうのはゆるゆると今から準備するに限るなと思って、田舎の方に友達やコミュニティを作り始めようと思います。
地方へ行けば、全てが整備された都会では味わえない体験ができる。 視点を変えれば、地方はチャンスに溢れている。 国も地方創生を推進し、コロナ禍でリモートワークが急速に普及している。 移住しなくても、多拠点居住地の1つとして、フルサトをつくることは容易にできる。 生活コストが安くすむ地方なら、無理せず、...続きを読む楽しみながらナリワイを始めることができる。 私は本書を読んで、DASH村のように、仲間と協力しながらフルサト作りをしていきたいと感じた。 まずは、茨城県に住んでる祖母宅へ行き、本書の内容を試してみたい。
移住本、キラキラしたものが多すぎませんか? 都市部でクリエイティブな仕事をしていた人が地方(かなりの田舎)に移住して地域を変えるようなステキな起業をしました!的な。 それに比べるとずっと参考になる1冊だと思います。実際には完全移住ではなく都市部と地方の2拠点維持が前提になっていますが、移住の考え方と...続きを読むして現実的な内容。
都会生まれ、都会育ちで帰れる田舎を持たない人たちが、いざとなったら静かに過ごせる場所「フルサト」をつくる。都会か田舎かではなく、ゆるやかにいい所取りをする感覚の話だ。都市と田舎の交流をつくったり、田舎にカフェのような文化的要素を増やしたり、楽しく田舎と関わっている様子が分かる。 フルサトの条件とは...続きを読む、心身ともに健やかに生活が送れる、動物的なペースや感覚で暮らせる、自力で食べ物が調達できる余地があるなど、都市的マネー経済から離れられる要素が多いこと。似た事例として、農閑期に行く湯治場、北欧のサマーハウス、ロシアのダーチャなどを挙げている。 終盤はフルサトを作ることの思想的意義。歴史的に見ても価値観の転換期であるし、価値観刷新することで様々な展開がありえることが分かる。 フルサトでの仕事は第一に面白いからであり、さらに他者との関係をつくるためであり、ついでに生活の糧を得ると言う順番である。 家計の考え方は「年収いくら?」ではなく「自給力どのくらい?」だ。 田舎だと必要なものは自分たちで作っていくことが多い。手間がかかるが小規模で質が追求できるというのが、これからの時代のポイントとなるだろう。こうした暮らしのを通じて、身体感覚も変わってきたという。
関東に住みたくない。 熊野は特殊事例なのか、よそでも起きてるのか、これから起きうるのか、はわからないけども、とりあえず関東に人が多すぎてつらいのでなんとかなってほしいものです。ただ、反経済学的な部分はちらほら見えて違和感。
「フルサトをつくる」は単なる田舎への移住のススメや自然主義的な地方礼賛本でもない。 都会のほうが面白いことが多いし、イベントごともいっぱいあるし、人も多くて賑やかだ。 でも、地方は静かで、自然豊かで、家も土地もたくさんあって、畑をやったり、空き家再生したりと、することも意外と多いし、生活コストも...続きを読む低い。 ここで、都会と地方、どっちがいいか、みたいな話になるけれど、どちらか一方しか選べない、なんてわけでもない。 たまに遊びに行くことができて、いざとなったら、安心して帰ることのできるコミュニティがある場所、それが「フルサト」だ。 完全に田舎に移住しなくても、田舎の良さを味わいながら、生活の拠点をいくつか持つ。インターネットや交通網の発達によって、そうした生き方も十分可能になった。 田舎に実家がある人もいるかもしれないが、それとは少し異なる。 そうした血縁・地縁ほどつながりは強くないけれど、適度に気の合う仲間が集まる田舎のコミュニティ、といったイメージだ。 そんなもの本当にできるの?と思うかもしれない。 本書では、どうやってフルサトをつくるか、ということについて、実際にフルサトをつくって、一つの拠点としている伊藤氏と、それに乗っかったPha氏の二人で、自身のその実践事例を紹介している。 住む場所の見つけ方、コミュニティ・イベントの作り方、仕事の作り方(見つけ方ではない)、など。 本書の全体を通して感じる雰囲気は「無理しない」「頑張りすぎない」という力の抜き加減だ。 ずっとその場所で暮らすとも限らない、失敗してもほかの土地はいっぱいある、一人でやらない、楽しいことを見つけながらやる、 リスクはとらない、など「移住」という言葉の重さやハードルをできる限り下げてくれている。 Pha氏の「だるい」「めんどうくさい」という感覚は、一見否定的で怠惰な印象だけど、とても大切なことで、そういった気持ちを大事にしないと、どこかでストレスを感じてしまっていて、楽しいはずのことが楽しめなくなる。 彼の生き方すべてを肯定するわけでもないし、頑張っている人や、向上心の高い人を否定するわけでもないけれど、生きていることに疲れている人が大勢いるなかで、だるいなぁと思いながら、「面白い」と思うようなことを実践している彼の生活感覚はとても優れた面がある。 「フルサト」というカタカナの故郷は、新しい故郷の考え方だ。 「ちょっとやってみませんか」という軽い誘いで本書は締めくくられる。 軽い気持ちでも、意外とやれる、ということを示してくれる多拠点居住・プチ移住の本というのも面白い。 そして、そんなフルサトでの暮らしやそこに集う人たちも、またきっと面白いだろう。
最近読んだ中で一番刺激と学びのあった本。地域おこし協力隊の対極にある軽くて堅苦しくない二地域居住に、多くの人に関心を持ってもらいたいです。
実家暮らしと一人暮らしの中間点のような共同体を形成するための場所選びの方法や、より良く暮らすための指針に至るまで非常に細かく解説されています。 本書の初版は2014年。まさか遠い未来にコロナ禍が発生するなんて想定されていなかったでしょう。今後はオンライン上で人と人とのゆるい繋がりをつくることが重要...続きを読む視されてくるのかもしれません。
これから田舎の移住を考えていて何かしたい人や、仲間と共同で何かしたい人にオススメです。 著者の方達が共通していることは、自分たちが楽しめる事をやっているということ。 それは一人では中々難しく、パートナーだったり理解し合える仲間がいてこそ。人と人とのコミュニティ力が問われます。ただ発起人である伊藤さん...続きを読むの考えと行動力に魅かれます。 お金も大事。家族も大事。仲間も大事。地球も大事。全てがバランス良く保てる方法がこの本には一つの方法として書かれています。
読みながら「何かすぐ取りかかれることはないか⁈」とワクワクしました。 身近なところから何か探したい、動きたい。
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フルサトをつくる 帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方
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伊藤洋志
pha
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