ディスクロージャー〔下〕

マイクル・クライトン / 酒井昭伸

セクシュアル・ハラスメントの被害者であるのに、逆に加害者として訴えられたサンダーズは、反撃を決意する。だが、革命的新商品の生産ラインで不良品が続出するなどのトラブルを合併相手に隠している社は、さらなるスキャンダルを避けようと、彼に圧力をかけてくる。そして事件をきっかけに、社内には彼がこれまで思いもよらなかった陥穽が潜んでいたことが明らかになっていく……波瀾万丈のページ・ターナー!

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 海外ミステリー
• 出版社: 早川書房
• 掲載誌・レーベル: ハヤカワ文庫ＮＶ
• ページ数: 368ページ
• 電子版発売日: 2014年11月05日
• コンテンツ形式: .book
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

【10/16】東野圭吾『私が彼を殺した』作中で登場。同じく弟に借りた本。上巻より続く。映画も観たはずなのに、結末は解ってるはずなのに、続きが気になって読み続けた。お見事です!![…妹の結婚式の前の晩に読んで、大丈夫なのでしょうか？]

[ブクログ · ★★★☆☆]

ハイテク企業による技術戦争にM&A、さらには女性によるセクシャルハラスメントと、その時代の最先端を盛り込んだ企業ミステリー。アメリカの企業って怖いって思った。最近は日本の企業も同じ。