オロロ畑でつかまえて

オロロ畑でつかまえて

495円 (税込)

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【第10回小説すばる新人賞受賞作】人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった! ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる――。ユーモア小説の傑作。

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ユニバーサル広告社シリーズ のシリーズ作品

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  • オロロ畑でつかまえて
    495円 (税込)
    【第10回小説すばる新人賞受賞作】人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった! ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる――。ユーモア小説の傑作。
  • なかよし小鳩組
    605円 (税込)
    倒産寸前の零細代理店・ユニバーサル広告社に大仕事が舞いこんだ。ところが、その中身はヤクザ小鳩組のイメージアップ戦略、というとんでもない代物。担当するハメになった、アル中でバツイチのコピーライター杉山のもとには、さらに別居中の娘まで転がりこんでくる。社の未来と父親としての意地を賭けて、杉山は走りだすが――。気持ちよく笑えて泣ける、痛快ユーモア小説。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

オロロ畑でつかまえて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月02日

    ユニバーサル広告社シリーズの1作目。
    ユニバーサル広告社、こんな会社だったのか…
    神様からひと言で気になったので読んでみたが正解だった。大好きなシリーズ。

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月02日

    マンガ(って読まないから違うかもだけど)みたいな、純粋なお人好し達のドタバタ感が楽しかった。
    生まれてからずっと一緒の仲間はまるで家族のようで、村をなんとかしたいんだ!って気持ちが良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月13日

    超過疎地の村が、村おこしのために弱小広告代理店と組んで古代生物をでっち上げるキャンペーンのお話


    牛穴村
    奥羽山脈の一角、日本の最後の秘境といわれる大牛山の山麓に、サルノコシカケのようにはりついた寒村
    東京の6分の1に及ぶ面積を持つが、人口はわずか300人
    主な産物は、カンピョウ、オロロ豆、ヘラチ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月25日

    秘境の村、素朴な村人、私が好きな世界と
    広告業界という私が苦手なチャラい世界。
    いい感じで混じり合っておもしろかった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月08日

    途中ちょっとこのままのペースやとしんどいかなぁと思ったけどなかなかいいしめくくりかたでした。
    ドラマを見てたので(別のエピソードの方ですが出演者を頭に浮かべながら読んでました(^-^)

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月30日

    これが作者の処女作だというのは驚き。
    いい感じにこなれているし、完成度も高い。

    ウッシーはさすがに弾けすぎだろうと思うし、その二人をくっつけるのは強引だろうとか、いろいろ突っ込み所はあるが、作者からしたら織り込み済だろう。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月28日

    おもしろかった! 
    ものすごい田舎の村が、村おこしのために広告代理店に宣伝を依頼する…という話。
    キャラクターがみんな魅力的で、読んでておもしろかった。
    この人は本当にいろんなテイストの話が書けるんだなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月04日

    【きっかけ】
     単に面白い、笑える小説を読みたいということでネットで調べ購入して読んだ。
     結構、前のことだったが最近やっと読んだ。

    【感想】
     コテコテの豚骨ラーメンのような昭和感満載なユーモア小説だった。面白い小説を読みたくて笑いたくて読んだのにコテコテ過ぎて胸焼けを起こしそうになった。もう少...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月29日

    吉本新喜劇みたいなベタなお話。何も考えずに読めるし、みんな楽しくていい人たちだからストレスもなし!
    この作品が好きな方は『誘拐ラプソディー』もおすすめ。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月03日

     古典的名作・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』へのオマージュ?と思える本作タイトル。
     でも「オロロ畑」って何? 興味と期待が膨らみます。荻原浩さん1997年のデビュー作(小説すばる新人賞)で、元コピーライター彷彿ものでした。

     過疎化で村の存続が危ぶまれる牛穴村青年団が、起死回生の村おこし...続きを読む

    0

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