神曲 天国篇
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神曲 天国篇

三昼夜を過ごした煉獄の山をあとにして、ダンテはペアトリーチェとともに天上へと上昇をはじめる。光明を放つ魂たちに歓迎されながら至高天に向けて天国を昇りつづけ、旅の終わりにダンテはついに神を見る。「神聖喜劇」の名を冠された、世界文学史に屹立する壮大な物語の完結篇、第三部天国篇。巻末に「詩篇」を収録。

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1~3件目 / 3件
  • 神曲 地獄篇
    1,078円 (税込)
    一三〇〇年春、人生の道の半ば、三十五歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、生き身のまま地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る。地獄の門をくぐり、永劫の呵責をうける亡者たちと出会いながら二人は地獄の谷を降りて行く。最高の名訳で贈る、世界文学の最高傑作。第一部地獄篇。
  • 神曲 煉獄篇
    1,078円 (税込)
    二人の詩人、ダンテとウェルギリウスは二十四時間の地獄めぐりを経て、大海の島に出た。そこにそびえる煉獄の山、天国行きを約束された亡者たちが現世の罪を浄める場である。二人は山頂の地上楽園を目指し登って行く。永遠の女性ベアトリーチェがダンテを待つ。清新な名訳で贈る『神曲』第二部煉獄篇。
  • 神曲 天国篇
    1,078円 (税込)
    三昼夜を過ごした煉獄の山をあとにして、ダンテはペアトリーチェとともに天上へと上昇をはじめる。光明を放つ魂たちに歓迎されながら至高天に向けて天国を昇りつづけ、旅の終わりにダンテはついに神を見る。「神聖喜劇」の名を冠された、世界文学史に屹立する壮大な物語の完結篇、第三部天国篇。巻末に「詩篇」を収録。

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神曲 天国篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    眩しいばかりの光で目が眩みそうだった。
    神学理論は難解で理解に苦しんだ。
    ベアトリーチェの美しさは抜きんでていた。
    聖母マリアの慈愛は心を溶かした。
    聖母の助けによって至高天に昇った時、全てがわかった。

    地獄を下り、煉獄の山を登り、天国で神の玉座まで上昇していく。
    「神曲」という建築物を駆け上るこ

    0
    2010年05月29日

    Posted by ブクログ

    けっきょく、偉大な人間とはわたしなど及びもつかない人びとなのだということがわかる作品だった。
    訳をされた平川さんという方の全人格をかけてダンテに立ち向かった気概と天賦の才能に嘆息するより他ない書物です…

    できれば河出書房新社「神曲(完全版)」を手元に置きたい!

    Mahalo

    0
    2014年08月24日

    Posted by ブクログ

    言葉にも血にも土にも神にも共通をもたない私が、道中、取り零す以前に直観し得なかったものは、莫大である。が、代わりに極公正な機能でもって眺めた時、一連の旅路を拓ききった詩人の空想・構想・信念・情熱・自負の力、乃ち愛の強大は圧巻だ。
    全てを同じに有すべく、又視覚的刺戟——TVやスクリーン、果てはRPGな

    0
    2012年03月19日

    Posted by ブクログ

    三昼夜を過ごした煉獄の山をあとにして、ダンテはペアトリーチェとともに天上へと上昇をはじめる。光明を放つ魂たちに歓迎されながら至高天に向けて天国を昇りつづけ、旅の終わりにダンテはついに神を見る。「神聖喜劇」の名を冠された、世界文学史に屹立する壮大な物語の完結篇、第三部天国篇。巻末に「詩篇」を収録。

    0
    2011年10月28日

    Posted by ブクログ

    >他者の暴力によってなぜ善い願いの功徳が減じるかについて
    >絶対的意志と相対的意志の違い →コスタンツァの例で説明
    >破られた誓願は他の善行によって補いがつくか否か

    天国篇、説教臭くなってつまらなかったらどーしよ…て思ってたけどこういう質疑応答が続くのは興味ある~!!ので楽しく読んでる
    生きること

    0
    2019年03月30日

    Posted by ブクログ

    "神曲の最終巻。天国編。キリスト教の世界観。
    地獄、煉獄、天国の三冊の中では、地獄編が一番おもしろいと感じた。
    世界の三大宗教の一つキリスト教、聖書を読み学ぶことで、西洋の思想のベースを理解したいと思った。
    もちろん、コーランやスッタニパータも読まないと世界を俯瞰できないかな。"

    0
    2018年10月19日

    Posted by ブクログ

    天国篇では当時のスコラ哲学の神学議論を前提としたダンテの宗教観が最も直接的に表れている分、やはり読み進めるのに苦労するのは否めない。それにしても全篇に渡って挿入されているギュスターヴ・ドレの荘厳な挿絵と平川祐弘による読みやすくリズム感のある素晴らしい日本語訳、そして各歌ごとの丁寧な前文と詳細な解説が

    0
    2013年03月19日

    Posted by ブクログ

    地獄篇・煉獄篇を経て終局たる天国篇(Paradiso)へ。

    ダンテは遂に、至高天にて、"天上の薔薇"とも呼ばれる光の中心に「いっさいの望みの究極(はて)」である神を観るに到る。

    「ただそれだけが真実な、崇高な光輝の/光線の奥へ、さらに深く、はいっていった」 「その光の深み

    0
    2012年08月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「天国篇」第三歌・第四歌についての記述。
    生前、神への誓願を破った為に、天国で一番低い天球「月光天」に割り当てられた魂の一人、ピッカルダ・ドナーティ。
    彼女を通して「足るを知る」事の幸福が、美しく描かれています。

    ダンテから、より上天を望むかと問われて、ピッカルダはしばし微笑むと、初恋の火に燃える

    0
    2024年03月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    目次より
    ・天国篇
    ・詩篇

    天国篇はほぼ宗教論に終始していて、今までの映像的な描写は格段に少なくなり(挿絵も激減)、小難しいやり取りが続きます。
    “君たちはおそらく
    私を見失い、途方に暮れるにちがいない”

    さて、地獄篇からの懸案事項、「キリスト以前に死んだ善人が地獄にいることの是非について」にと

    0
    2017年02月12日

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