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Posted by ブクログ 2016年01月28日
CIAでもFBIでもない政府機関に所属し若くしてその世界のトップに居た私「ピルグリム」が、一度は引退して普通に暮らそうとたものの、911のテロやその後の世の中の混乱によって、否応なく諜報の世界に戻ることになり、非常に緻密で慎重で手強い相手「サラセン」を追うお話。もともとは映画の脚本家をしていたという...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月06日
全3巻の1巻目を読んだだけで感想を書きたくはなかったが、書かずにはいられない。
「これだけは保証しておこう。本書の出来は、あなたの予想を超えている」。というミステリマガジンの絶賛レビューに期待して読み始め、少し疑いを持ち始めたところで、片足を引きずったニューヨーク市警の黒人警部補ベン・ブラッド...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月02日
スパイ小説です。おもしろいなあ。
3冊シリーズの1冊目ということで、主要人物たちの紹介が主ですが、なぜか描写に退屈せず読ませます。翻訳も良いのかな。
一見普通そうで普通でない殺人事件で幕が開き、引退したはずの諜報エージェント、イスラーム世界のテロリスト、9.11で負傷した警察官といったチート気味のキ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月25日
全3巻に渡るスパイ小説。
第一部は主人公「わたし」、
第二部はわたしが追うことになるサラセンの人物像をじっくりと描いている。
じっくりだけに少々退屈な場面もあるものの、投げ出してしまうまでには至らず、次巻への期待が高まる。
「わたし」に関わる養父や黒人の警部補やその妻など、
好印象なキャラクターに...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月09日
というわけでスパイ小説です
池上彰さんの本でスパイ小説を読みたくなったタイミングでたまたま『真珠湾の冬』の訳者山中朝晶さんで検索かけたら見つけました
こんな出会いも推奨したい
全3巻の第1巻なんですが
すごいです
あらすじで「アメリカは名前のない男にすべてを託す!」とありますが、1巻終わった時点...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月29日
アメリカのあらゆる諜報機関の諜報員を監視する<機関>と呼ばれる組織に所属していたものの、9.11事件をきっかけに若くして現役を退いた、名前のない男である「わたし」。
敬虔で厳格なイスラム教徒であり、孤高のテロリスト「サラセン」。
三部作(三分冊)の一冊目である本作では、二人の素性が交互に行きつ戻りつ...続きを読む
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