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リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。猥褻ぎりぎりの画像に、対処に迷った村野たちだったが、被害者支援のボランティアをする愛と綾子が暴漢に襲われ事件は加速していく。「被害者支援」という前人未踏の新テーマに斬り込んだ、著者会心、絶好調の警察小説! 多数の版元が参加した「堂場瞬一の100冊」記念プロジェクト、書下ろし文庫掉尾を飾る記念的作品!
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Posted by ブクログ
持ち込まれた相談案件が、思いも掛けず重大事件へ発展して行ってしまう。関係者の情報を必死に集め、何とかしようとする主人公達… 正しく事件関係者達の“邪心”が、思い掛けない重大事件を産み出してしまう展開… 他の警察小説とは「やや違う角度」で描かれる事件…少し重いテーマも滲む… 読み始めると停まり難くなっ...続きを読むてしまう作品だ。
警視庁犯罪被害者支援課シリーズの2作目。 犯罪被害者支援課の刑事、村野は以前恋人の愛と自動車事故に巻き込まれ大けがをしている。愛は下半身の自由を奪われ、車いす生活。以来、恋人関係は解消され、愛はボランティアで犯罪被害者支援センターで仕事の傍ら活動をしている。 愛のもとに相談に訪れたのは、大学院生の綾...続きを読む子。理系の大学を卒業後研究職についていたが上昇志向の強い綾子は大学院に通い、新たな就職先が内定していた。 そんなときに、高校時代からの恋人だった別れた石井涼太がリベンジポルノ映像をネットにさらした。 しかしその映像はリベンジポルノとして取り扱うには難しいものだった。 愛は、親身に綾子の相談に乗るが、村野は愛ののめりこみ方を心配する。 深夜、村野のもとに電話が入る。愛が襲われた。しかも綾子と一緒に。愛はけがを負っているが綾子は意識不明だと。 二人を襲ったのは涼太なのか?
犯罪被害者支援課の2作目。村野君、なんでそこまで女性に弱い・・・ しかし、相変わらずどんどん引き込まれます。話としては難しい問題ですねえ。実際ありそうな話で怖い。
面白かった。ラストまでハイテンションで読ませてくれた。事件も一筋縄では行かずに楽しませてくれるし、主人公と周辺の人物の描写が緻密で誰も魅力的。主人公と元恋人との人間関係も気になる。検証捜査の北海道の女刑事がチラッと出てくるところにもニヤリ。
(2023年10月30日から11月1日にかけて読破) 警視庁犯罪被害者支援課に持ち込まれた、リベンジポルノの被害相談。大学院生の綾子が持ってきた画像は、わいせつぎりぎりの画像だった。大学院生の対処に迷ってしまう支援課だったが、被害者支援のボランティアを行っていた愛と綾子が、暴漢に襲われた。さらに、...続きを読む石井という男も予想外の自殺で、支援すべき石井の両親に話を聞くことができない。やはり、きちんとした支援をした方がいいと思う。
平尾綾子 25歳。住所は中野区。北海道出身。都内大学理工学部を卒業し、就職したが1年で辞めた。そして、大学院のマスターをめざす。遺伝子関係の研究をする。上昇志向が強い女性である。 ネットに、自分の恥ずかしい画像が流れている。リベンジポルノだ。犯罪被害支援課の村野にその話が持ち込まれる。綾子の恋人...続きを読むは、二人いた。その二人の恋人があまりにも子供っぽい。自分中心主義。 東京被害者センターで、被害者支援のボランティアをする西原愛と綾子が襲われ、綾子は意識不明に。 西原愛は、村野の元恋人だった。事故によって、二人は別れたのだ。 平尾綾子の恋人は、北海道の高校時代の同級生で、猛アタックして、綾子を恋人にした。 旧友たちは、二人の状況はよく理解していた。二人は、綾子が大学院に進むことで、別れたのだった。石井は、ビルから転落して、死んだのだった。 特捜は、自殺だと断定していたが、村野の上司の元橋がおかしいと感じていた。遺体解剖して、睡眠薬が検出されて、自殺ではないとされた。 綾子には、二人目の恋人がいた。秋山企画の社長の息子。簡単に言えば、バカ息子。綾子は金目当てだったようだ。秋山は、30歳を超えて初恋だった。それまで、童貞。結局綾子にコントロールされていた。リベンジポルノから始まった、か弱い女性が、実は。 堂場瞬一は、女の人を描くのが上手いのかもしれない。かなり、類型化している。 犯罪被害者が、弱い存在とは言えない。怖い話だ。
犯罪被害者支援課シリーズ第2弾。 警視庁の中でも異色の部署若しくは役割を持ち、正義感と人情に溢れ、優秀なのに常に仕事の本質に悩んでいて、たまにルールから逸脱し、勝気な女性にからっきし弱いという、まさに堂場作品の王道を行く主人公・村野。 悩みながら成長するであろう彼の今後の活躍に期待。
今までの警察小説にはない部署の警察官が主人公の『壊れる心』に魅了され、続いて第2弾を手に。 主人公村野秋生以下、支援課のメンバー(本橋課長、芦田係長、同僚の松木優里、安藤梓、それに長住光太郎)は、それぞれに特徴のある性格が生き生きとしており、彼ら一人一人を独立してスピン小説ができたら、面白いかも。 ...続きを読む村野秋生と西原愛との関係も今後どうなるか、第3弾が待ち遠しい。
犯罪被害者や関係者の立ち直りに手を貸すのは難しいだろうと思う。どんな傷を負っているのか、心の傷の深さは誰にも分からない。もしかしたら本人にも。その手を貸す事を仕事にするにはタフさが必要だと思う。一人で負うには重いこともあるかも知れない。チームで動く必要もあるだろう。 今回は被害者?という感じで始まる...続きを読む。
君は負けていない。 頑張ったから、それでいい。 大事なのは続けること。 待っている人たちのために続けること。 楽天的でいい。 楽天的であり続ければいい。
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警視庁犯罪被害者支援課
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堂場瞬一
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