興奮

興奮

715円 (税込)

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〔競馬シリーズ〕最近イギリスの障害レースでは思いがけない大穴が十回以上も続出した。番狂わせを演じた馬には興奮剤投与の形跡が明白であったが、証拠が発見されなかった。そこにはどんなからくりがあるのか? 事件の解明を依頼された牧場経営者ロークは、厩務員に身をやつして、黒い霧の調査に乗り出した!

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興奮 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    検査に一切引っかからない方法で不正が行われている。

    それを突き止めるべく、面の割れていないオーストリアの牧場主が、厩務員として潜入捜査をする話。

    中盤からは巧妙な不正の核心へと迫っていく。
    パズルのピースが繋がる瞬間、息も止まるような緊張の場面。不穏な展開。

    原題はFor kicks
    「スリル

    0
    2021年01月26日

    Posted by ブクログ

    オーストラリアで種馬牧場を経営していたダニエル・ロークは、イギリスの障害レース理事会のオクトーバー卿に依頼され、レースで行われているらしき不正の調査を引き受ける。障害レースで勝った馬が異常な興奮状態を呈していたため、なんらかの薬物の使用が疑われたものの、検査結果が陰性となったケースが何度も発生した。

    0
    2020年01月04日

    Posted by ブクログ

    フランシス作品で初めて読んだもの。
    馬に携わっていたので、とてもリアリティを感じました。

    また読み返してみようかな。

    0
    2012年07月10日

    Posted by ブクログ

    個人的には文句無し!
    今の日本のミステリーは、8割型が女性の登場人物に「美しい」と描写して、何の変哲もない男性主人公とくっつき、肝心の謎もイマイチだったりして「何か薄っぺらい設定だな〜」って事が多いと感じてるのですが・・・この人の本は、人物の所作や言葉遣い、考えている事などから「素敵な女性なんだろう

    0
    2012年06月06日

    Posted by ブクログ

    名作ばかりを続けて読むのは案外疲れるものだ。疲れるほどに、引き込まれてしまう傑作のひとつである。

    フランシスの作品の特徴のひとつは、主人公の持つ極めて硬い意志にある。この作品の主人公が時に率直に語る「曲げられないもの」は、なんというか、まぶしすぎる感じがする。

    それでありながら、敵を打ち負かす為

    0
    2011年08月02日

    Posted by ブクログ

    競馬の話題で意気投合した知人から頂いた。
    三十年以上前の作品だが、今読んでも新鮮。
    特に、不正のトリックは驚きだった。
    タイトル通り興奮する事間違いなし。(10/31)

    0
    2009年11月24日

    Posted by ブクログ

    初期の代表作。
    長らくベストワンの位置を占めていました。
    オーストラリアの若き牧場主・ダニエル・ロークが、イングランドの競馬界の重鎮から、潜入捜査を依頼される。
    両親亡き後に弟妹を育てあげることに献身してきたダニエルだったが…?
    フランシスの主人公の中で、もっともハンサムで、おのずと自信があり、自己

    0
    2010年02月19日

    Posted by ブクログ

    イギリスの作家「ディック・フランシス」の長篇ミステリ作品『興奮(原題:For Kicks)』を読みました。

    「ディック・フランシス」作品は今年4月に読んだ『勝利』以来ですね。

    -----story-------------
    〔競馬シリーズ〕
    最近イギリスの障害レースでは思いがけない大穴が十回以上

    0
    2023年01月27日

    Posted by ブクログ

    競馬ミステリー小説と言えば…
    この方…………!元競馬騎手でもある!

    巨匠ディッッック・フランシス!!

    はいよ〜!シルバぁぁぁぁ〜!!


    あらすじ


    最近イギリスの障害レースでは思いがけない大穴が十回以上も続出した。番狂わせを演じた馬には興奮剤投与の形跡が明白であったが、証拠が発見されなかった

    0
    2022年12月26日

    Posted by ブクログ

    大穴が続出する障害レース。
    興奮剤投与の疑いが!
    はたしてその方法とは?!

    ディック・フランシスの『競馬シリーズ』初読みですヽ(´▽`)ノ

    ーーーーー

    こちらの作品、なぜ手に取ったかと申しますと、フレンドのお兄様一推しの本。

    フレンド本人は読まないとの事なので、私と別のフレンドが読んで感想文

    0
    2022年12月26日

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