大穴

大穴

715円 (税込)

3pt

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〔競馬シリーズ〕探偵社の調査員ハレーは脇腹に喰いこんだ弾丸のおかげで生き返った! かつて障害騎手だった彼は、事故で騎手生活を絶たれた瞬間から、死人も同然だったのだ。だが今や胸の中に怒りが燃えあがってきた! 傷の癒えたハレーは、競馬界にうごめく黒い陰謀に敢然と挑戦していった!

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大穴 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月24日

    さぁディック・フランシスだ!

    大好きな作家さんでハヤカワ文庫版で全巻持ってたんですよね

    本当はブックリストを作りたかったんですが
    うろ覚えの状態で3冊選ぶのはちょっと難しいので断念しました

    そこでひとまず間違いなくベストの一冊のシッド・ハレー登場作『大穴』を読み直しました
    やっぱりすごい面白か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月30日

    読んだことはなかったが、二文字の競馬ミステリの背文字は本屋さんでもお馴染みだった。本好き仲間が言うことには「へぇぇ、あれを一度も読んでないの? 一冊も?」

    作者は2010年に亡くなってしまったけど息子さんが書き継ぐそうで。
    もうそんなになるのか訃報は新聞で読んだが。

    まぁ元気を出して!!ミステリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月03日

    私が初めてディック・フランシスの作品に触れた記念すべき一冊。
    冒頭、腹を撃たれている主人公が目を覚ます場面からぐいぐい話に引き込まれ、寝る間も惜しんで最後まで貪り読んだ。

    とにかく、主人公シッド・ハレーの内面の描写が秀逸なのである。
    ストイックな不屈のヒーローではあるのだが、後ろ向きな感情の生々し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月18日

    シッド・ハレー登場の作品。
    元チャンピオンジョッキーのシッドが落馬事故で片手に重傷を負い、探偵社に籍を置いてはいるものの失意のまま無気力に日を送っていたのが、競馬場の存続を巡る事件をきっかけに闘志を取り戻します。
    離婚した後も続く妻の父親との信頼関係、探偵社のパートナーで柔道の達人チコの生き生きとし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月25日

    とうとうディック・フランシスに手をつけてしまいました。絶対おもしろいはずだと判っていながら手を出し損ねていたシリーズ。初期作品でこの完成度。素晴しい。
    あまり大きな声では言いにくいが、読み終えての第一の感想は、これって、天下御免のSM小説……?いや、シッドハーレーは確かにヒーローなんだけど、周囲は敵...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    4―2 シッド・ハレー初登場。
     元チャンピオンジョッキー。左手を失っている。
     義理の父親との交流がいい。
     別居中の妻との会話がいい。

     知り合った顔にやけどの跡のある女事務員との交流がいい。

    「「おわかりになったの」
     うなづいた。「家具の置きぐあいでね…きてくれますか…」
    「これでもまだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    細部の描写を表現する圧倒的な筆力、スピーディーな展開と、主人公のリアルさが素晴しい、映画ならばもっとヒーローっぽく扱うものだろうが、主人公のシッドハレーは頭の回転がいいだけで、武術はおろか、背は低く、片腕は不自由である。そんな主人公がある事件を捜査していくんだけど、もう読み始めたら止まらない!

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月24日

    主人公がとても有能で魅力的!
    読むのに時間はかかったが、軽快な会話シーンが面白くて退屈しなかった。


    終始競馬の話ではあるが、競馬要素はちょっと薄め。
    推理小説というよりは探偵小説という感じ。犯人やトリックを当てる小説ではない。

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    Posted by ブクログ 2021年02月02日

    ディック・フランシス、3冊目。
    こちら1965年発行のシリーズ4作目で、3冊目にしてシッド・ハレーが登場する物語。

    障害レースのチャンピオンジョッキーであったシッドだがレース中に負った怪我が原因で引退し、誘われた探偵社で名前ばかりの探偵として日々を過ごす境遇。
    自分が銃撃された事件をきっかけに、素...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月18日

    元騎手シッド・ハレーが
    探偵として
    悪に屈せず立ち向かう姿がカッコイイ
    基本的には競馬シリーズは「興奮」とかと
    同じで、耐えて闘う感じがいいです。
    あと、ドライな空気感と
    冒頭一行目の格好良さはシビれたぜ。
    (児玉口調)

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