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Posted by ブクログ 2022年03月24日
さぁディック・フランシスだ!
大好きな作家さんでハヤカワ文庫版で全巻持ってたんですよね
本当はブックリストを作りたかったんですが
うろ覚えの状態で3冊選ぶのはちょっと難しいので断念しました
そこでひとまず間違いなくベストの一冊のシッド・ハレー登場作『大穴』を読み直しました
やっぱりすごい面白か...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月30日
読んだことはなかったが、二文字の競馬ミステリの背文字は本屋さんでもお馴染みだった。本好き仲間が言うことには「へぇぇ、あれを一度も読んでないの? 一冊も?」
作者は2010年に亡くなってしまったけど息子さんが書き継ぐそうで。
もうそんなになるのか訃報は新聞で読んだが。
まぁ元気を出して!!ミステリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月03日
私が初めてディック・フランシスの作品に触れた記念すべき一冊。
冒頭、腹を撃たれている主人公が目を覚ます場面からぐいぐい話に引き込まれ、寝る間も惜しんで最後まで貪り読んだ。
とにかく、主人公シッド・ハレーの内面の描写が秀逸なのである。
ストイックな不屈のヒーローではあるのだが、後ろ向きな感情の生々し...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月18日
シッド・ハレー登場の作品。
元チャンピオンジョッキーのシッドが落馬事故で片手に重傷を負い、探偵社に籍を置いてはいるものの失意のまま無気力に日を送っていたのが、競馬場の存続を巡る事件をきっかけに闘志を取り戻します。
離婚した後も続く妻の父親との信頼関係、探偵社のパートナーで柔道の達人チコの生き生きとし...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月25日
とうとうディック・フランシスに手をつけてしまいました。絶対おもしろいはずだと判っていながら手を出し損ねていたシリーズ。初期作品でこの完成度。素晴しい。
あまり大きな声では言いにくいが、読み終えての第一の感想は、これって、天下御免のSM小説……?いや、シッドハーレーは確かにヒーローなんだけど、周囲は敵...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
4―2 シッド・ハレー初登場。
元チャンピオンジョッキー。左手を失っている。
義理の父親との交流がいい。
別居中の妻との会話がいい。
知り合った顔にやけどの跡のある女事務員との交流がいい。
「「おわかりになったの」
うなづいた。「家具の置きぐあいでね…きてくれますか…」
「これでもまだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
細部の描写を表現する圧倒的な筆力、スピーディーな展開と、主人公のリアルさが素晴しい、映画ならばもっとヒーローっぽく扱うものだろうが、主人公のシッドハレーは頭の回転がいいだけで、武術はおろか、背は低く、片腕は不自由である。そんな主人公がある事件を捜査していくんだけど、もう読み始めたら止まらない!
緊...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月02日
ディック・フランシス、3冊目。
こちら1965年発行のシリーズ4作目で、3冊目にしてシッド・ハレーが登場する物語。
障害レースのチャンピオンジョッキーであったシッドだがレース中に負った怪我が原因で引退し、誘われた探偵社で名前ばかりの探偵として日々を過ごす境遇。
自分が銃撃された事件をきっかけに、素...続きを読む
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