「想定外」の罠 大震災と原発

「想定外」の罠 大震災と原発

763円 (税込)

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事故論の第一人者が突く、この国の「失敗の本質」。
なぜ「想定外」という免罪符がまかり通る日本になったのか。福島第一原発の事故調査・検証委員も務めた著者が、50年にわたりあらゆる被災地を歩き、見て、分析し続けた結果、得た教訓を明らかにする。広島・長崎の原爆、チェルノブイリ、スリーマイル、東海村臨界事故、阪神・淡路大震災、新潟中越地震、そして福島。これぞ事故分析のバイブルというべき一冊!

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「想定外」の罠 大震災と原発 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    「想像以上」「予想以上」という言葉と共に疑問に思っていた「想定外」という言葉から、各種災害(東日本大震災・チェルノブイリ・スリーマイル島・東海村臨界事故・原爆・阪神淡路大震災など)の原因や元凶、今後の対策に至るまで厳しい追求と的確な提言の書かれた本。著者の柳田邦男の性格がよく現れているとともに、最近

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    2014年04月23日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災に端を発した福島第一原発事故は『想定外』という免罪符により、人的ミスを隠蔽するかのような展開を見せた。過去、50年間に渡り、被災地の現場を歩き、取材を続けた柳田邦男が『想定外』の背景に鋭く斬り込み、日本の本質をも浮き彫りにする。

    第一章の『想定外』の本質を暴いてみせた柳田邦男の考察は見

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    2014年03月13日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災の後、「想定外」という言葉が流布したことを受け、それまでにいろいろな場所に書き溜めた小論、現場を訪問して気づき考えたことなどをまとめた1冊。それぞれの章にどういう狙いでこの章をまとめたのか、という導入部分があり、著者が意思をもって編集しなおしたことがよく判って大変ありがたい。
    また、この

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    2024年06月11日

    Posted by ブクログ

     阪神大震災から23年たった、とのニュースを見て、ふと読む。冒頭の、「想定外のシナリオを一々つぶさに想定していてはいつまでたっても物はできない。確率的に優先度を決め、コストとの兼ね合いで線引きをする必要がある」これがだめだ、という文が効く。恥かしながら、本書読後の今、「じゃ、どうすんの?」という問い

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    2018年01月23日

    Posted by ブクログ

    世の中の全ての品々に「絶対に安全」というものは存在せず、必ず何らかの「危険性」を孕んでいると私は考えている。例えば、こんにゃく菓子をのどに詰まらせたり、小麦製品でアレルギーを発症したりと、意外なもので重大な事故を起こすこともある。原子力もその例に違わず、「絶対的な安全性」はあり得ない。
    私は電力会社

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    2015年04月11日

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