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Posted by ブクログ 2023年10月11日
今回は開港した横浜を舞台に、イギリス人やフランス人が関係する騒動に巻き込まれる完四郎と魯文。
現代の作家さんの小説で当時の様子を紹介するものをあまり読んだことがないので、とても興味深い。
本当にこんな様子だったら、相変わらず英語に対するアレルギーが無くならない現在の日本社会よりむしろ心が開けた人が多...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月10日
完四郎広目手控シリーズ、3作目。
完四郎と魯文は、開国後、異人居留地となっていた横浜に舞台を移す。
12編から成る短編集なので、一話一話は短いが、それでも本格的なミステリものになっているのもあって、面白かった。今でいう広告代理店のような広目屋仕事を通して、その時代の世情も実在の人物を絡めて上手く描...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月25日
前作から約8年後、舞台を横浜に移した
広目屋、完四郎シリーズ第3弾。
外国人居留地で異文化に触れ、読み物としての瓦版と
情報としての新聞の違いを考えはじめた主人公。
ついに舞台を海外に移すのか?という引きを残したラストなので、
次作が非常に気になります。
【収録作品】
第1話 夜明け横浜
第...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月04日
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2019/10/1〜10/4
完四郎シリーズ第3弾。とはいえ、第2弾を読んだのが定かではないが10年以上前なのですっかり忘れているが、読み進めるうちにぼんやり設定を思い出してきた。今回は、開港直後の横浜が舞台。12の連作短編集。どうやら、日本に居づらくなった完四...続きを読む
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