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両親が亡くなり、解体した実家の物置の床下から白骨死体が発見された。娘である早紀子は、25年前の記憶を辿るうちに、ある事件に思い当たる。この骨は過去の犯罪を告発すべく現われたのか……。繊細なタッチで描く戦慄の長編サスペンス。
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Posted by ブクログ
ミステリーと恋愛小説がmixしたような作品。余韻を残して終わるところは流石。死人に口無しというがまさにその通りで、両親や家の思い出を最後まで壊さないように胸の内に秘めたまま残された人生を生きる子どもたちの人間模様は良かった。
確かに、パトリシア・ハイスミスを思わせる。 作品中に「冒険者たち」が出てくるが、私が思い出したのは「太陽がいっぱい」。 「太陽がいっぱい」を少しずつひねって(構成、男2+女1、ラストシーン)、たどったような。 愚かな(愛すべき)男たち、謎と魅力のあるコケティッシュな女、甘苦い後味。
やっぱり小池真理子さんのミステリーは最高ですね!そうきたか〜っていうゾクゾク感がたまらず大好きです☆なのに星5をつけられなかったのは私個人のここ数年の恋愛観の問題かもしれません。作品は期待を裏切りません♪
人間のグレーな部分がスゲエいい感じで滲んでる。 出し汁みたいな濃さの絶妙なラストも良かった。 要るか?っていう巻末の後書きがなければ4★で。
別の人間だから当たり前なのかもしれないけど、親・兄弟のこと分かっているようで分かっていないんだな、と。 家のどこかから白骨死体が出るのを想像すると怖い。出てきようがないけれども^^;
実家の物置を解体したら、白骨死体が出てきたという話。 てっきりミステリーなのかと思ったけど、読み終わって、これは恋愛小説なのかなと思った。結局犯人はグレーのままでモヤっとするけど、過去の自分の思いや、すでに亡くなった父母への思い。小池真理子の美しい文体で人間描写が上手く描かれている。
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小池真理子
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