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内田樹氏、推薦! いまもっとも旬な若手建築家による希望の書。若き建築家がこれまで重ねてきた研鑽の日々。
コルビュジエ、ミース、ガウディ、ズントー……
先人が残した憧れの建築を訪ね歩いた10年間。
行く先々で触れ合った現地の人々、そして各地の綺羅星のような建築たちとの邂逅を通してぼくは建築家になった。
内田樹邸で「宴会ができる武家屋敷」を、レッドブルジャパン本社オフィスで「路地や縁側まで内包する新しいオフィスの形」をそれぞれ実現させた若き建築家がこれまで重ねてきた研鑽の日々。
膨大なスケッチと写真も収録!
Posted by ブクログ 2015年05月21日
若き建築家による、建築見聞録・旅行記。感情の表現が上手な方で、薀蓄も暑苦しくなく、スラスラと、時にクスッとしながら読めました。好きなものが気持ち悪いくらい似ていて、一緒に旅行をしているような感覚で自分の旅の想い出に重ね合わせて読みました。これは彼の言うところの第3、いや、第3.5回目の旅だったのかも...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月10日
何が一番すごいって、光嶋さんの行動力!
自分の足をガンガン使って、五感で物事を感じ取り、何かに感動すると、いてもたってもいられず、その対象について調べまくり、感動を与えてくれた相手に手紙を書き、または直接コンタクトをして会いに行く。それがもう習慣になっている感じ。感じたことを感じっぱなしにせず、分析...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月13日
建築家・光嶋裕介さんのベルリンでの修行時代の記録。それ以前の学生時代に出会ったものも含め、ヨーロッパの名建築との出会いやその時の印象などを中心に、仕事ばかりでなく、文学・音楽・食べ物・友人など、当時の生活を彩った様々なことがらについて生き生きと綴られている。良い建築家になるという彼にとって唯一無二の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月19日
建築だけでなくアート全般、映画、演劇、ダンス、音楽、小説、食べ物、サッカー、マラソン等多方面から著者の興味あることが描かれている。
表現がきれい、1つの絵画を表現するのでも言葉の使い方がうまい。著者の感性の鋭さを感じる。
P30 「都市についたら」その街で一番高いところに行け
P34 複雑な起伏を...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月30日
朝日新聞の書評で存在を知った本。
購入にあたっては、ちゃんと書店で手に取って納得してから買い求めた。その理由はただ一つ、文章が温かかったから。そして、夢に向かって生きている人のひたむきな情熱を感じたから。
それを判断したのは、「#25 フィンランドの不思議な温かさ」という一文を読んで。建築家としての...続きを読む
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