宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン

宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン

919円 (税込)

4pt

4.8

この宇宙に、高度な文明を持った知的生命体、いわゆる「宇宙人」は存在するのか。人類永遠の謎は、いまやSFではなく現実の科学のテーマになった。それが、望遠鏡が受信する電磁波から宇宙人が発したと思われる信号を解析する「地球外知的生命探査」(SETI Search for Extra-Terrestrial Intelligence)。「宇宙人はいるのか」という問いは、「私たちは特別な存在なのか」という人間存在そのものへの問いである。日本におけるSETIの第一人者が、その歴史的背景から最新動向まで、熱くわかりやすく語った待望の書。

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宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年02月09日

    先日、西はりま天文台に行きまして、巨大望遠鏡で天体観測を行ったのですがそこで解説してもらった方の本。やさしめのところから始まっているもののかなり専門的なとこまで進んでいき。科学的に宇宙人を探索していると言ってもなお十分胡散臭いけど、読めば他の学問分野同様に論理的な実験・観察を行っておるとのことで。未...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月13日

    面白かった。同じ著者の青少年向け書籍である『ぼくが宇宙人を探す理由』にくらべると、相当専門的につっこんで書いてあるので、全部を理解したとは言いがたいのだけれど、「むずかしいな」と感じるとすぐ補足説明が入るし、これはぜったいわからない、というところには「ここはわからなくても大丈夫」とさりげなくフォロー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月08日

    SETIの歴史と現状が具体的によくわかった。観測データ量を統計的に考えると、そろそろ見つかってもよい頃との記述に期待が高まる。iETの痕跡探しに系外惑星の表面を調べるくだりがあるが、望遠鏡の性能的に現実味はあるのだろうか。

    0

    Posted by ブクログ 2014年04月08日

    SETI、すなわち地球外知的生命探査は、
    日本ではかなり認知度が低いと言わざるを得ません。
    研究に携わっている人が少ないのはもちろんですが、
    研究の現場にいる人が一般向けの著書を書かれていないのです。
    おそらく本書の著者である鳴沢さんくらいしかいないのではないでしょうか。

    そういった意味では貴重な...続きを読む

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