抄訳版 アメリカの鏡・日本

抄訳版 アメリカの鏡・日本

原爆投下は日本に対して使ったのではなく、ソ連との政治戦争で使用した。戦争とは何だったのか?日本とは何だったのか?戦後60年改めて問う。

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抄訳版 アメリカの鏡・日本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月02日

    何故日本はパールハーバー攻撃と言う無謀な賭けに出たのか?歴史をしっかり伝えてくれている良書である。東アジア研究者であるヘレンミアーズが、第二次世界大戦後1948年に描き、あまりにも史実に忠実だったが故に発禁になり、アメリカでも不人気だったといういわくあり名著。
    本当の近代史を知りたい人にはおすすめで...続きを読む

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    購入済み

    う〜ん・・・

    2015年02月20日

    凄い本を読んでしまった・・・

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    Posted by ブクログ 2013年08月22日

    日本専門家でありGHQの一員でもあった著者が、日本が敗戦に至るまでの国際関係を客観的に振り返り、母国アメリカを痛烈に批判した書。1948年に出版、日本語訳は当時マッカーサーにより発禁処分。60年以上経った今、新書で簡単に手に取れることがすばらしい。太平洋戦争についての本は何冊か読んだが、どれも人物の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月24日

    [ 内容 ]
    何が日本を勝てない戦争に追い込んだのか?
    日米関係の原点を知るための歴史に封印された知られざる真実。

    [ 目次 ]
    第1章 懲罰と拘束
    第2章 世界的脅威の正体
    第3章 改革と再教育
    第4章 最初の教科「合法的に行動すること」
    第5章 鵞鳥のソース
    第6章 第五の自由
    第7章 誰のた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年01月15日

    日本の第二次世界大戦の敗戦は何だったのか、いや、敗戦後におこったことは何だったのかを考える上での好著。アメリカ人でありながら、アメリカの占領政策について批判的な視点を保っている。日本人が集団洗脳にかかっていく過程が垣間見える。この本は藤岡信勝が新自由主義史観を唱える時に、自らの正当性を主張するために...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月14日

    1948年に、東洋学を研究したアメリカ人女性の手によって、「日本はこういう考えの元に戦争へと突入したのだろう」と解き明かされた原著を、翻訳した本。

    それにしても「アメリカの鏡・日本」というタイトルが秀逸である。このタイトルの意味が分かれば、本書の内容は8割以上読めたも同然である。

    このタイトルが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月21日

    世界中の誰もが納得のいく歴史の教科書を書くというのは、そもそも無理だと思う。勝てば官軍というメリットは間違いなくあるし、虐げられた事実を強く訴えれば他国を悪者に出来るメリットも間違いなくある。

    この点で日本は、本当に外交が下手だと思う。目からウロコが落ちた本。

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    Posted by ブクログ 2010年03月26日

    原著の古さをあまり感じさせない内容。
    翻訳でも皮肉が伝わってくるので、原文を読めたらきっと面白いんだろうなぁ。

    別に「日本は悪くないよ!」という日本擁護本ではありません。さして高くない新書なので、気軽にでも手に取ってみると良いと思います。

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    Posted by ブクログ 2019年08月12日

    戦後すぐにアメリカ人によって書かれた。当初は日本人が読むことはできなかった。中立な立場で語られているが、当時も今もアメリカ人にとってはNGな内容なのだろう。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年08月30日

     近頃書店で目につく、日本礼賛の書かと思ったがそうではないようで。筆者は太平洋戦争前に日本と中国に渡ったアジア研究家で、GHQによる日本の占領政策にも関わり、深い知識をもった女性である。

     本書を通じて報告されているのは、驚くべき日本軍の欠点と、あり得ないほどに日本軍の力量を過大評価したアメリカ軍...続きを読む

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