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Posted by ブクログ 2019年02月22日
自らも喘息持ちということから呼吸器内科を専門とする現役医師が、「小説」として描いた本。特に肺がん患者の治療、その後の経過観察、ターミナルケア、そして看取りまでが詳しく描かれている。
ここでの主人公「里見先生」は、自信過剰なんじゃね?的だけれど、それだけの仕事もされる医師で、病気になったらこんな先生に...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月23日
人は必ず死ぬ。どうやって死にいたるかが千差万別なんだな。この本は肺癌にかかったケース。
まずはヤブ医者にはあたりたくないな。病院も選ばなきゃいけない。癌研は癌が治らないと判った瞬間に病院から出て行けって言われるんだそうだ。ツライね。
治る見込みもないのに、医者や家族の体面だけで延命や治療をされるのも...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月11日
小説だと思って読み始めると戸惑う。まるで、医者の手記のようだから。
書いている人自身も、どっちだかわからないけどとにかく書いているようで、つまりは、名称を変えて、多少事実を構成しなおした、小説っぽい手記だと思えばいいのかもしれない。小説的な結構は見当たらないのだから。
そして、そういうジャンル分け...続きを読む
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