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Posted by ブクログ 2021年05月21日
樋口さんと同世代、フジテレビ全盛期に育った身として、共感と驚きを持って読み進めました。「お昼の帯番組の司会を30年やって気が狂わない人物」。
タモリさんだけのファンです、って人に出会ったことないけど、きらいって言う人にも会ったことないよね。
たけしさん、さんまさんについての考察もあり、面白かったです...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月19日
「笑いについて知るものは賢者だが、笑いについて語るものは馬鹿だ」
「タモリとお笑いへの思いを一冊にまとめる。そのためなら、僕は喜んで、馬鹿になろうと思います」
(「はじめに」より)
ここまで言い切る著者があえて、タモリについて、お笑いについて語る一書。
よくぞここまで書き抜いた。
著者の当事...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月13日
タモリや同時代の芸人についてのウンチク本ともいえるが、読者である自分の人生と重ね合わせると、タモリが30年以上「いいとも」をやってきたことの偉業さを気づかせてくれる。また、その偉業を成し遂げるために必要だった、ある意味、世間や人生に対する諦観を30数年の中で身に着けていったということか。振り返れば自...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月26日
これまでなぜか語られることがなかった芸人タモリを新鋭の異才作家・樋口毅宏が著すとなり、出版前からかなり話題になっていた本。タモリって、30年間もいいともに出続けながら西川きよしのような刻苦勉励さは微塵も感じず、脱力感は所ジョージ同様でありながら、ライフスタイルを切り売りをせず、たけし同様大学中退のイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月16日
論。論……というかエッセイに入れておこう。
読んでて面白かったから書籍の体にはなっているし、自分で観たことしか書かないという姿勢もすごく好き。ただ「論」と題しちゃったことで招かなくてもいい客を招いてしまった感じ。
ビートたけしの文章だけ読んでいるとわからないようなたけしの本性を見抜くだけの視線...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月14日
「タモリ論」樋口毅宏
2013年7月20日が初版のこの本。
発売当初かなり話題になった本ではあるが、2014年の今、あの「笑っていいとも!」が番組終了し、まさしく旬と思い読んでみました。
とはいえ、私はずっと以前から「タモリ倶楽部」のファンであり、「ブラタモリ」も録画して見るほどのタモリウォッチ...続きを読む
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