邱 永漢の「予見力」

邱 永漢の「予見力」

715円 (税込)

3pt

3.5

直木賞作家として、経済コンサルタントとして一世を風靡した「株の神様」邱永漢。10年前すでに自著『マネーゲーム敗れたり』で、今日の世界市場経済崩壊を喝破した予見力の持ち主は、中国を舞台に農業ビジネス・プロジェクトに奔走する。著者は、邱永漢の率いる投資考察団に加わり、中国大陸における農業ビジネスの実際を目の当たりにする。中国の食料自給率が100%でなければアジア経済の活性化はない、と予見する邱永漢の経済哲学、生きる知恵を、「農」の人・玉村豊男が追跡ルポ、インタビューする。【目次】はじめに/第一章 波の向こうの流れを見る/第二章 アジアの農業の新しい地図を描く/第三章 中国人の和牛牧場/第四章 タバコ工場のワイナリー/第五章 フロンティアは西へ/第六章 邱 永漢の目のつけどころ/第七章 十年後の中国と世界はどうなっているか/あとがきに代えて――八十五歳の誕生日会/邱 永漢の略年譜

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邱 永漢の「予見力」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年08月07日

    信じる事は、自分のつかんでいる何かを手放すことなのなもしれない。
    手放したあとの事に気持ちが支配される事の無いように、自身を律するのは訓練がいることだろう。
    ショートカットが成功しても、失敗の経験は積み上げなければならないらしい。
    だったら、存分にショートカットもし、失敗もし、そこから何かを見つけ出...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    [ 内容 ]
    直木賞作家として、経済コンサルタントとして一世を風靡した「株の神様」邱永漢。
    10年前すでに自著『マネーゲーム敗れたり』で、今日の世界市場経済崩壊を喝破した予見力の持ち主は、85歳の今も中国を舞台に農業ビジネス・プロジェクトに奔走する。
    著者は、邱永漢の率いる投資考察団に加わり、中国大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月02日

    著者にしては珍しいタイプの本のように思われる。

    しなやかに行動する「邱 永漢」氏に、以前から興味があったので
    読んでみた。
    邱氏は、実際はどのような活動で経済生活を成り立たせているのか
    不勉強でしらないが、
    その柔軟な思考と行動力は、ぜひ身につけたいと思いつつ
    いまだ進歩せずの自分に反省。

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月19日

    話題の玉村さん。

    混同が多い。
    自分で見たものと聞いた話。
    自分で実行した話と架空の話。
    この本にもどちらも出てくる。

    実際のことを知らない人は読むと
    どこまでが事実でどこからが作り話かが
    見分けがつかないだろう。

    ま、そこが腕のいい作家ということでもある。
    そして着眼点がいつも素晴らしい。

    0

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