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781円 (税込)
390円 (税込) 5月2日まで

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数多一人は超有名劇団 『パンドラ』 の舞台に立つことを夢見てやまない青年。ついに入団試験を乗り越え、パンドラの一員となった彼だったが、その矢先に 『パンドラ』 は、ある人物によって解散を余儀なくされる。彼女は静かに言う。「映画を撮ります」 と。その役者として抜擢された数多は、彼女とたったふたりで映画を創るための日々をスタートすることになるが――。 『全ての創作は、人の心を動かすためにある』 彼女のその言葉が意味するところとは。そして彼女が撮ろうとする映画とは一体……? 全ての謎を秘めたままクラッパーボードの音が鳴る。

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2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月15日

    『バビロン』を読んだことをきっかけに、野崎まどさんの作品を全て読みたくなり、過去の作品を読み始めました。
    発売された順を追って読み進めてきて本当に良かった。この作品にはこれまで登場してきた人たちが登場しています。今回もどんな結末に導かれるのかまったく予想もできない展開で、時間を忘れて読み耽りました。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月18日

    いい意味でのなにこれ?というのが第一の感想。
    久しぶりにこんなに面白い本に出会った。

    最初から最後まで私が考えているあらすじとは全く違くてすごく新鮮なお話だった。

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    Posted by ブクログ 2020年07月10日

    驚きの連続。
    えっ………
    うそでしょ? と思ったけれど、でも突き詰めればそんなこともあるよなぁ、セリフひとつでも、きっと奥が深いのでしょう、と思いながら読み進めました。
    進化論まで出てきました。
    創作って何だろう。人を感動させたい? ほんとそうですね。
    愛してるって、なんだろう。実は一方的なことでは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月29日

    不思議な読後感の小説。途中までは何の変哲もない言葉に深淵な意味が付与されていく…叙述トリックならぬ叙述SF?かと思っていたら最後はやっぱりSFでラブだった。なんだこの感想。

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    Posted by ブクログ 2018年04月21日

    いい意味でとんでもない作品。

    スラスラ読める文面でアッという間に読破してしまった。 自主映画を作ったことがある人は感情をこれでもかと刺激されます。

    なんども固定概念が壊されました。 このオチは絶対読めない。

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    Posted by ブクログ 2017年11月30日

    前フリに5冊も読まないといけない
    なんという 鬼畜な小説
    しかし この5冊を読んでから
    「2」を読むと
    その用意周到に張り巡らされた
    野崎ワールドのすごさが実感できます

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    Posted by ブクログ 2015年07月29日

    100分の心の準備と背景知識を備わって、やっと今作と向き合えることができた!構えは完璧だと思ったが、完璧にまど先生に”動かされた”、”感動”されて全身全霊が”進化”してるような感覚だ。
    同じく天才の育児史(誤)、仄かに森さんの四季に似たような感じもする。とにかく、一本大満足!(実際は5本かな~)

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    Posted by ブクログ 2015年05月24日

    野﨑まど集大成。
    この作品の前に『[映]アムリタ』と『パーフェクトフレンド』は必読。できれば過去作品全部。
    過去の野﨑まど作品の、続編であり、エピローグであり、集大成であり、独立した物語。
    そして、新たな始まりにも感じる。

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    Posted by ブクログ 2015年03月19日

    そうそうこういうのを野崎まどに求めていたんだという気持ちをたくさん満たしてくれる。他の作品とのリンクやどんでん返しは実に気持ちが良かった。

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    Posted by ブクログ 2014年01月07日

    素敵にねじくれた構造をもった小説でした。
    冒頭では演劇小説なのかと思いましたが、「愛してる」以降はどんどんねじれて行き、なんか不思議に引き込まれるお話でした。かなりのページ数がある小説ですが、それはあまり気にならず、中盤以降は一気に読めてしまいました。
    野崎まどのメディアワークス文庫の他作品のキャラ...続きを読む

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