小説家の作り方
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小説家の作り方

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「小説の書き方を教えていただけませんでしょうか。私は、この世で一番面白い小説のアイディアを閃いてしまったのです―― 」。 駆け出しの作家・物実のもとに初めて来たファンレター。それは小説執筆指南の依頼だった。半信半疑の彼が出向いた喫茶店で出会ったのは、世間知らずでどこかズレている女性・紫。先のファンレター以外全く文章を書いたことがないという彼女に、物実は「小説の書き方」を指導していくが――。 野崎まど待望の新作ミステリーノベル……改め、意表を突く切り口で描かれる 『ノベル・ミステリー』 登場。

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小説家の作り方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年05月22日

    思いっきりハマった。
    こんなに可愛い〇〇、初めて見た。
    自分の中では、「この世で一番面白い小説」に限りなく近い。

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    Posted by ブクログ 2014年01月29日

    野崎 まど の書き下ろし『小説家の作り方』

    しがない小説家に届いた女性からのファンレター。
    彼女からの依頼は、小説の書き方をレクチャーしてもらいたいというもの。
    その不思議な女性との交流から、思わぬ展開へ・・・という物語

    後半は、まさかこんな展開になるとは!と驚いた。
    いろんな伏線が張られていた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月31日

    大学卒業後にファンタジー小説でデビューした物実は、4作品の小説を
    出版したまだまだ駆け出しの小説家である。
    ある日、一通のメールが届き、女性ファンからのメールだった。
    返信をしたことで、後日会うことになる。
    そこで、小説の書き方を教えてほしいと言われ、私は"世界で一番面白い小説"...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月06日

    とにかく登場人物のキャラクター設定がぶっ飛んでいて、それだけで面白い!
    特に紫さんの微妙なズレが面白い。
    例えば小説を書くにあたり、キャラが普段と違う一面を見せることが、演出の一つだということを教える場面。

    「例えば、学校では怖くて誰も近寄らないような不良生徒。でも実は…?」
    試しに紫さんに振って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月09日

    レビューを拝見して知った本です。ありがとうございます。

    大学を卒業して、アルバイトをしながら小説を書いている、小説家の物見のところに紫依代という女性から、ファンレターが届きます。
    初めてのファンレターに物見がメールを返信すると、「小説の書き方を教えていただけないでしょうか」とメールの返信がきます。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月11日

    『アムリタ』『舞面〜』『死なない生徒〜』の中では一番完成度が高いと思います。
    オチも含めて綺麗に纏まってる。

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    Posted by ブクログ 2016年04月06日

    お仕事小説?ボーイミーツガール?と感じながら読んでたらSFだった。「この世で一番面白い小説を思いついた」女子大生と、売れない新人作家の邂逅は、なんとなくふわふわと進行していたのに、後半は集束に向かって一気に畳み掛けられ、全体として良いテンポ感。そのおかげか後半の展開はすごく印象深くなっている。軽く読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月20日

    ラノベかーい。
    でも面白かった。スラスラ読める。
    おぉ、キレイな終わり方と思ったら続きがあって、裏があった。
    でもそれで人を騙すのは難しいんでない?
    アンサーアンサーがいい味だしてた。

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    Posted by ブクログ 2015年08月30日

    駆け出しの小説家のところに、女性からのファンレターが届く。彼女は、「世界で一番面白い小説」のアイディアはあるが形にすることが出来ないでいるという。かくして、奇妙な小説の書き方講座が始まったのだった。

    勘がいい人ならタイトルと序盤で途中までは全容が見えると思う。「アンドロメディア」とか「ルサンチマン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月05日

    野崎まどさんの小説を読むのは2冊目。1冊目は「[映]アムリタ」
    アムリタを読んだことのある方ならおわかりでしょうが、テーマはほぼ同じ。この世で一番面白いもの。前回との違いは映画か小説かというところ。
    天才が主人公の前に現れ、天才と共に行動し、一波乱有り、一段落と思いきや最後にどんでん返し。
    構成もほ...続きを読む

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