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Posted by ブクログ
「ファスト風土化」:駅前にファストフードや居酒屋のてぇーン店ができたり、郊外に大型ショッピングセンターが登場したりして、駅前の商店街がさびれ、画一化が進むこと。
「無印良品」は「反体制派」商品である。体制とは「アメリカ的豊かさ」と「ファッション性」の2つを追求することである。
「共費」:部屋をもので満たすのではなく楽しい時間を共有しようとする消費。
堤が無印良品について語るところは読み応えがある。
これまでのアメリカ型の豊かさである大量生産大量消費がここにきて転換して、よりシンプルに、そしてあまりものにお金をかけないで生活しようとする世の中になっている。
三浦は雑誌「アクロス」を編集していた。
僕も当時は愛読していた。
そのころのトーンが堤とのやり取りにも醸し出されている。
セゾンの元・総帥と、アクロスの元・編集者。
まったくパルコ的で無印良品的なトーンの対談だ。
Posted by ブクログ
ここのところリンク読みしているセゾン文化もの。今更ながら、堤清二という存在の「深さ」と「軽さ」に興味津々なのです。そういう意味で、本書は辻井喬名で書かれているものに比べ、自己批評性が薄く感じられました。やはり、セゾングループの総帥、堤清二とグループ企業、アクロスの編集者であった三浦展との組み合わせが、ちょっとタテの関係過ぎたのかなぁ…語られている内容はTPP問題で待ったなしになった論点の先駆けていたりして十分、刺激的なのですが、なんか全体としては、モヤッとした感じで…サブタイトルに「20世紀消費社会の終焉」とあるのですが、そう!なんか「20世紀消費社会」のお通夜で交わされる会話みたいに感じました。
Posted by ブクログ
堤清二×上野千鶴子×三浦展のお三方。消費社会の次を考える上で外せないこの三人ですが、おのおのの対談で本にするというパターンですでに二冊でていました。
上野千鶴子×三浦展で『消費社会から格差社会へ』、堤清二×上野千鶴子で、『ポスト消費社会のゆくえ』ですね。
ということで最後の1ピース、堤清二×三浦展の巻。
すでに前二冊で、百貨店の時代は終わり、とか、地方は壊滅的、とかいった方向性は見えていて、それ自体に変化はないものの、
リーマンショック以降ということで、いよいよそれに拍車がかかった感が、言葉の中にありあり。
その対抗軸として、三浦さんは、無印良品をさかんに褒め、堤さんの慧眼を持ち上げるのですが、これって、あくまでも理念型としての無印だよなぁ。
実際の無印の商品って、私の認識じゃ、高いくせにモノが悪い、という印象しかないし・・・。
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