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Posted by ブクログ 2011年12月20日
大都市の郊外論は、商業的な観点、住宅立地の観点、さらには都市縮退の観点からも注目していた。
主に、東浩紀氏などが郊外論を最近展開しているが、その元となったのが三浦氏のパルコ時代の著策。
新刊がでたんだなと思って、職場の本屋の平積みから購入。
あいかわらず切れ味がいい。
①これ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月03日
1982年にパルコに入社した三浦氏が手がけた仕事は新所沢店出店のマーケティングで、それはパルコが創刊したマーケティング情報誌「月間アクロス」につながっていく。入社5年後の27歳の時に編集長になり郊外論はそのまま三浦氏のライフワークとなっていった。この本はそんな三浦氏が入門編として用意した東京の山手と...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月02日
著者曰く、「東京郊外を考えるための最低限の基礎知識が身につく、入門書」とのこと。膨大なデータを基に展開する第四山の手論、郊外の歴史、文化論、さらに郊外の未来へと自説を説く様相は圧巻。いろいろと勉強になります。
【読書メモ】
・「第四山の手論」は、ひとえに新所沢を盛りたてるために生まれた概念。
→...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月06日
2012.03.05 東京における郊外開発歴史、経緯が良く分かる。文京あたりが第一山の手、山手線内の西側が第二山の手、杉並、世田谷、目黒、大田あたりが第三山の手、そして新百合ヶ丘やたまプラーザを中心とする縦の丘陵エリアが第四山の手とされている。80年代にアクロスで特集されたのを覚えているが、この第四...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月27日
街の歴史は面白い。郊外の変遷や、これからの街づくりや、ワクワクして読んだ。ニーチェの言葉を著者が引用していて、人間は今も、混沌を抱えてなくてはならない、というような意味の。それにも結びつくけど、真に豊かな街は、色んな人が集まる街だとも。深く共感。
人も街も、混沌を抱えるからこそ、許したり、認めたり...続きを読む
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