あの歌がきこえる
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あの歌がきこえる

605円 (税込)
423円 (税込) 12月14日まで

2pt

意地っ張りだけどマジメなシュウ、お調子者で優しいヤスオ、クールで苦労人のコウジは、中学からの友だち同士。コウジの母親が家出したときも、シュウがカノジョに振られたときも、互いの道を歩き始めた卒業の日にも、三人の胸にはいつも、同じメロディーが響いていた。サザン、RC、かぐや姫、ジョン・レノン……色あせない名曲たちに託し、カッコ悪くも懐かしい日々を描く青春小説。

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あの歌がきこえる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    だいぶ前に読んだ本だけど、再読。こんなに面白かったのか…とあらためて思った。

    地方の男の子3人の中一から高校卒業までの日常を描いた小説。しかしそこにはミソがある。それぞれの短編に当時流行していた音楽の題名が…サザン、RC、かぐや姫、浜田省吾、ジョン・レノン……それぞれのヒット曲のタイトル、そしてそ

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    小学生で彼らが友達になり、高校を卒業するまでの彼らの成長を覗き見してるようで、だんだん親近感が湧いてくる。たくさんの歌が出てくるので、一緒に歌を聴きながら読み進めても、より楽しめそう。昭和の懐かしい雰囲気に切なくなる。

    0
    2023年09月19日

    Mam

    購入済み

    気持ちが穏やかに過ごせます

    懐かしい単語がたくさん出てきて、あの時の自分の気持ちと、登場人物達の気持ちを重ねながら読みました。
    どのお話も、最後にじーんとさせます。

    #癒やされる #泣ける #エモい

    0
    2023年06月23日

    Posted by ブクログ

    ザッ青春
    ちょっと男子校っぽいノリもあって親近感があった

    歳を重ねて振り返った時、この頃が懐かしくキラキラした思い出になるんでしょうね

    2020/12/1 ★4.7

    0
    2020年12月01日

    Posted by ブクログ

    著者の作品は、たくさん読んでいるように思います。ストーリーが分かりやすくて、いい意味でベタなところが好きです。特に若者が子供や青年が主役のものが好きです。その意味で、この作品は私にハマっています。登場人物たちと、ほぼ同年代。各エピソードに当時を思い出させるヒットソング。音楽って不思議なもので、私など

    0
    2020年08月29日

    Posted by ブクログ

    どうして、この人のお話を読んだあとは甘酸っぱいような、泣きたくなるような、切ないようで爽やかな風がスーっと心を吹き抜けて行くのだろう。何か忘れていた大切なものを思い出させてくれる。

    0
    2015年02月09日

    Posted by ブクログ

    時代の歌にのせて青春時代を語ります。
    重松さんの青春物はどれもどことなく似ているけれど、自分の青春と重ねて味わう気持ちを何度でも感じたくて、とても惹かれます。

    0
    2014年01月04日

    Posted by ブクログ

    これぞ重松清!!!!
    おもしろいし温かくなれるし最高!これこれぇ!
    3人のキャラがどれも個性的で本当におもしろかった!
    YOUTUBEで、作中に出てた歌を流しながら読んだり、読み終わったあと振り返るように曲を聞いたりしたよ。
    色んな楽しみ方が出来て嬉しい。楽しくて、前を向ける本だった。

    0
    2013年10月19日

    Posted by ブクログ

    どストライク!音楽もしきたりも人間たちも空気も雰囲気もすべて私が過ごした青春時代と同じだった。育った場所が違うだけで、体験したことも目標も瓜二つ。まるで各年代の自分のアルバムを見ているよう。涙が溢れるような感動こそなかったが、大きな共感を覚えた。ありがとう!重松清さん。

    0
    2024年03月29日

    Posted by ブクログ

    本州の西の端の小さな街で生まれ育ったシュウ、コウジ、ヤスオは1980年ごろに中学生となる。親の離婚、交換日記、高校への進学や、大人の女性に憧れ、ギターで流行歌からちょっとズレた歌を歌い、様々なイベントを当時の流行していた歌とともに思い出していく連作。

    重松清というと重くるしくて理不尽な不幸の連続と

    0
    2024年03月19日

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