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千華子を人質にとられ練は、ニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強制された。それは生死をかけて争う苛酷なレース。刻一刻と過ぎる時間。制限時間まで残りわずか――。しかし、そのとき国全体をさらに揺るがすとんでもないことが起こった。神は二人を見捨てるのか。兄妹は再会できるのか。そして家族は? 緊迫と感動の新装版下巻。
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Posted by ブクログ
重苦しい内容のようであって非常に読みやすく、引き込まれてしまう。次の展開が気になり、物語の運び方も関係性の描き方も面白い。飽きない。 裸の勇者という曲とあまりにもぴったり合うと思う
久々に震えたわ。 一気に読んだ。ラストあたりなんか朝5時から読んで、声を押し殺して泣いたよね。笑笑 朝からなにやってんだ。ってくらい夢中になって、ひたすらに唇を噛んで泣き我慢したよ。溢れ出す感情を抑えきれない朝イチでした。笑 あんまりにも夢中になりすぎて、一瞬わたしジャングルにいるかと思ったし...続きを読む。 まじで、通り過ぎないで。お願い、早く!早く!助け出して!、子どもたちを!!!!!!!! って、声を枯らすくらい叫びたかったよ。 笑笑 夢中になりすぎ。 ホント、はまった。久々にのめり込んだ。グアテマラ
ずっとドキドキハラハラできる、「冒険小説」ってこういうのなんだ、というような本でした。 とにかく一秒でもはやくページを捲りたくなるような、面白い本です
南米密林サバイバル・考古学ミステリー・家族もの・歴史政治もの…と、1つの作品にここまでジャンルを盛り込んでるはずなのに、ここまでラスト整然とストレートに収束させるなんて こんな恩田陸あったんだという心地 恩田陸といえば、風呂敷を拡げまくってそのまま終わることが多いけど、それがネックだったという人に...続きを読むはこの分量に怯えずぜひ手を出してほしい1冊です ファンとしては風呂敷放り投げな終わりすら持ち味、くらいには愛していたのですが、今回は最後まで美しくストレートな終わり方だったのにも余計にびっくりしたし、やっぱこうやってちゃんと終わると物語としての面白さってここまで違うんだ…とか謎の感動も得てしまった(それでも恩田陸作品がこれからも好き)
この本を読んでいる途中、恩田陸のエッセイ「小説以外」を読んだ。そこで恩田さんは、つまらない本には本当に腹がたつ、いつもわくわくするような本を読んでいたいし、そんな本を読みたいという気持ちが、本を書く原動力なのだと。 まさにこの小説が、「わくわくする本」。始めは、亀裂のはいった家族の問題から話ははじま...続きを読むるのだけど、ジャングルや地底へ場面が移ると、描写や心理の変化がリアルで、ずっとわくわくできた。ニコや祖父との練の関係もあたたかく、最後まで裏切らない展開だった。 分厚いけれど、読み応えがあり。
中米 密林の国で妹が人質にとられる 現地の少年からマヤの危険な儀式へ参加を強制される 命をかけて争う制限時間のある過酷なレース 兄妹は再会できるのか プレッシャーのかかる緊迫感、感動ありで あっという間に読める
数年後の連とニコのやりとりをもっとみたい気もした。壮大でハラハラドキドキの展開に読むスピードが上がったし、遭難したら役立ちそうなことも書かれていて、そこも実用的で読んでいて楽しかった。
上巻ではこの先どうなるのだろうと謎めいた期待感があった。 下巻で一気に展開していくが、割と現実的に収束していった。 小中学生とは思えない利口な判断力と行動力に関心し、その根源は子供達のお爺さんの影響が強いようだ。 作中に出てくるお爺さんの教えが割と金言だなあと思った。
あっという間に読み終わりました。面白かった!ずっと辛いし、本当にぎりぎりまで過酷でハラハラしっぱなし。登場人物のぶつける感情で涙したのは久しぶりでした。過酷な環境の中で、若さならではの純粋さと、か弱さがなんとも読んでいて胸が苦しくなる。14歳にしては、賢いし運動能力も凄いのだけど、そこはフィクション...続きを読むとして楽しむ!また、シリーズで練とチカに冒険してほしい。(過酷な冒険になると思うけど)少し登場する家族のみんなも魅力的キャラクターでした。このような設定で読ませる恩田さんますます好きになりました。
下巻も楽しい。 成人式に参加する子達はみんな恐れがないのかと思っていたけど、ニコが異常すぎるだけだな…ジャガー怖すぎ。 登場人物それぞれのシーンごとにハラハラさせられるものがあるけど、それだけに日本の楢崎一族が出てくると妙にほっとしてしまう。 王が死ぬシーンが結構あっさりしていて拍子抜けした。最後ま...続きを読むで引っ張るものだと思っていたので… ニコは未来を担う人物だから練のようにはできないのよね。練が怒って一人で千華子を探しに行って、後からなんで自分がそんな行動してしまったんだ、と悶々とする練の気持ちの描写すごく丁寧で良かった。 最後に壊れたピラミッドを登っていくときの高揚した練の描写も素晴らしい。少年たちと一緒に歓声あげたくなった。 それだけに最後なんであんな終わり方なの…家族との再会もそうだけどニコともっと関わらせてくれや。こんなところで恩田節炸裂するのやめてくれや…
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