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Posted by ブクログ 2023年07月27日
抱腹絶倒とにかく面白い。ジャンルを言うなら妄想小説R15指定。主人公のオッサンにイラッとしながらもぐいぐい引き込まれていきます。
出会いは行きつけの大型書店。奇抜なタイトルが目に入って書棚から手に取り、表紙の絵に惹かれてペラペラ捲って見る。ルビが多い小説だと思ったらなんと東北弁訳。期待値マックスで...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月01日
上中下巻と、面白くて一気に読んだ。吉里吉里人を読みながら、日本の内部で吉里吉里国が独立するという設定がイスラム国の比喩のようにも取れたし、また『横浜駅SF』を思い出しもしたし、あらゆる吉里吉里に関する要素が百科事典的に記されている様はメルヴィルの『白鯨』のようでもある。それにしても、日本で『白鯨』の...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月20日
期せずして吉里吉里国の独立運動を間近で見ることになった小説家の古橋健二は、吉里吉里国の繰り出す「切り札」に、何度も驚かされることになります。
一方で彼は、吉里吉里国の裁判に巻き込まれ、さらに吉里吉里国独特の「女紅場」で出会ったケイコ木下(きおろし)と将来を誓い合って吉里吉里国の国籍を獲得するなど、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月30日
厚いけど読みやすいので、いいペースで読み進んでいる感じ。中巻読み終わったところで、心の底から汚い中年おっさん古橋を応援している。どうか古橋が、ケイコ木下(きおろし)と幸せになれますように!
P127 「わたしはのう、お若い皆さんよ。その仮想敵国も喰えない国だが、アメリカもなかなか油断のならぬ国だと...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月14日
どんどん筆が乗る中巻。
下ネタはいろいろギリギリなところまでエスカレートし、おかしな方向に転がっていく。
特筆すべきは経過しない時間。
中巻では吉里吉里国が独立してからまだ24時間やっと経つくらいである。時間の進み方に驚いた。
吉里吉里語にも慣れてきて、面白くなってくる。
農業批判の...続きを読む
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