行方不明者

行方不明者

733円 (税込)

3pt

一家惨殺事件、通り魔殺人、身元不明死体……憎悪の連鎖を止めるのは誰か!? 折原マジックが冴える、大人気「――者」シリーズ!

埼玉県蓮田(はすだ)市、黒沼の畔(ほとり)に建つ2つの名家で起きた一家惨殺事件と失踪事件。ライターの五十嵐みどりは取材を通じて4人家族の闇を浮き彫りにしていく。一方、戸田市では謎の連続通り魔事件が発生。売れない推理作家の「僕」は、小説の取材にと容疑者の尾行を開始する。2つの事件が交錯する驚愕のサスペンス。

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行方不明者 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世田谷一家殺人事件と岡山の一家失踪事件を使っているようだ。モデルになった事件を想像しながら読むのが「者」シリーズの楽しみ。なかなかよくできた話だった。結末の意外性もグッド。

    0
    2011年07月26日

    Posted by ブクログ

    埼玉県蓮田市の黒沼近くに建つ名家・吉沢家で5年前に起きた一家惨殺事件。そして、もう一つの名家・滝沢家では、一家失踪事件が起こる。
    滝沢家の失踪は、突然だった。朝食の準備がされたままの状態で、不思議なものだった。
    ライターである五十嵐みどりは、滝沢家周辺での取材を通じて、四人家族の抱える秘密を暴いてい

    0
    2015年12月29日

    Posted by ブクログ

    埼玉県某所で2ヵ月前に起こった一家失踪事件―― 不可思議な神隠しの裏には5年前の殺人事件が関係しているのか、失踪事件の調査を始めたライターの五十嵐みどりは関係者を通じて事件の闇を追っていく・・・。 
    一方、また別の埼玉県某所では連続通り魔事件が進行していた。 ある因縁から通り魔の「君」を突き詰めた「

    0
    2023年01月18日

    Posted by ブクログ

    『遭難者』に続き、折原作品12作目。——者シリーズ。キャラクタの行動があまりに強引過ぎる…。プロットも複雑で、訳がわからず——驚く段階までいけない…。決してつまらなくはないのだが…うーん(^^; 星三つ。

    0
    2020年06月24日

    Posted by ブクログ

    実際の事件をモチーフにして書いているけど、実際の事件は結局どうして行方不明になってしまったのだろうか。
    これって関係者に文句言われたりしないのかな、って気になるのだけど。

    0
    2016年08月03日

    Posted by ブクログ

    いつも平均点以上の折原作品に、死角はない。

    ただし本作品については、正直あまり残らなかった。

    物語はいつも通りの凝った構成。
    一見、まったく関係のなさそうな2つのストーリーが進んでゆく。

    1つはとある家族の失踪事件。
    もうひとつは痴漢疑惑を押し付けられたことをキッカケに、
    連続通り魔事件に巻き

    0
    2012年05月23日

    Posted by ブクログ

     一家失踪事件と連続通り魔事件。二つの事件をそれぞれの観点で追う。そして二つの事件が交錯する時、驚愕の真相が・・・。
     

    0
    2012年01月22日

    Posted by ブクログ

    この作者特有の「パズルがきっちりはまった」と感じる
    作品ではなかったような気がする。
    最後まで読んでから序盤に戻り読み返したが、いまひとつ
    すっきりしなかった。
    複数の視点が交錯する中、最後は一本になるあたりは面白い。

    0
    2010年10月23日

    Posted by ブクログ

    一家失踪事件と連続通り魔事件という一見関係のない二つの事件が並行して語られていき、最後はひとつに繋がっていくというミステリー作品。

    いわゆる、叙述トリックを使った作品は好きですが、この作品に関しては、複雑すぎて途中でわからなくなってしまいました。
    たぶん、通勤途中に、少しずつ読み進めていったのが原

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2009/9/13 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2021/2/13〜2/15

    約2年ぶりの折原作品。「〜者」シリーズ。倒叙ものだと解っていてもやられるんだよなぁ。物語の視点が次々変わっていくうちに、どんどんケムに巻かれる感じ。今回もやられました。

    0
    2021年02月16日

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