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経済小説の枠を超えた大人気シリーズ。大胆な再生プランを指示し快進撃を続ける鷲津政彦は、ある地銀の破綻をめぐり、老舗ホテルオーナーの娘で経営を引き継いだ松平貴子、友人のスーパーを再生した元銀行員の芝野健夫と接触を持つ。しだいに明らかになる、ある過去の事件と鷲津をつなぐ糸。ニューヨークから日本に戻った鷲津の真意がついに牙をむく。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
ハゲタカシリーズ4(グリード)、4.5(スパイラル)、5(シンドローム)の3作は読んだが、1~3作も読みます。
一言面白かった。続編もあるので期待して読みたい。 読みながら気づいたが、作中の企業は実存する企業がモデルになっていた。気づいたのは外資系だけだったが、後々ネットで調べてみると 作中の銀行、外資系金融機関、ホテルのほとんど全てが実際の企業をモデルにしていたとあって驚いた。 1990年代からの日本の経済...続きを読むの道筋を勉強する本としても読む価値はあると思う。
ファンドによる企業再生、金融業界を舞台にしたハードボイルド小説、というのがこの作品のジャンル分けだろうか。 主人公の鷲津や、その仲間であるリン、アランを始めとして、企業側の人間である芝野や松平、銀行の飯島といったキャラクター達が悉く魅力的。それぞれの味があって、頭の中で良く動く。そして、彼ら彼女らが...続きを読む繰り広げる攻防がとても格好いい。 金融業界のことはさっぱりわからない自分にも、とても楽しめました。
投資ファンドのトップ鷲津政彦が主人公の企業買収ビジネスストーリー第一弾。 作家が大学の先輩ということもあり手に取ったが、一発でハゲタカファンになりました。金融用語や経済の勉強にもなる一作です。
満足の行く面白さだった。 金融、債権や企業買収など色々な展開があり、勉強にもなった。 前半のチームワークで盛り上がるところも良かったし、後半の鷲津個人として感情剥き出しのところも良かった。 続編も期待
ちょっとまだこの面白さを理解しきれないレベルにあると自覚。またいつか読み返すか。総じて小難しかったが、最後に主人公がどういうパッションで動いてたのかがわかったので読み直したい。がちょっと長いからまたの機会にでも。
面白かった記憶があり、再読。 90年代後半からバブルがはじけた後に、その債権をファンドが買い取って企業再生に取り組んだり、必要な事業だけ切り離して新会社を作って、採算性の悪い事業は清算する事案が多かった。 その企業再生に懸命に取り組む人たちと、知られたくないプライベート口座を持つ政治家やセレブ、...続きを読むそれを守る銀行に振り回される話をリアルに描いている。 もちろんノンフィクションなんだが、何か現実味を感じさせる描写がこの作家さんの上手いところ。 このシリーズは続くようなので、また読んでみたい。
え、ここで終わるん?というラストでした。 これから面白くなりそうな伏線ばかり貼られていて、続編が気になって仕方ありません!
隠し口座のくだりはやや非現実感が強いが、それ以外のバイアウトやバルクセールなどの部分はリアリティがあり、経済小説として面白く一気に読めた。
久しぶりに寝る間も惜しんで一気に読み倒し、現在ハゲタカⅡの下巻を読んでいます。急に経済小説の面白さにはまってしまい、これから読み漁りそう。 ハゲタカシリーズはドラマ化され、多くの方がレビューされているので、備忘録として以下記録したいと思います。 堺憲一氏によると、日本では企業や経済を扱った小説を...続きを読む経済小説といい、ジャンルが確立されているそうです。 【第一世代】1960年代前後に登場するパイオニア世代 城山三郎氏、山崎豊子氏はこの世代 【第二世代】高度成長が終焉し、安定成長期に入った70年代中盤期以降 高杉良氏、堺屋太一氏など 【第三世代】80年代以降に登場。バブル時代の時期 【第四世代】90年代半ば以降に登場 真山仁氏、黒木亮氏、幸田真音氏、橘玲氏、池井戸潤氏、牛島信氏 【ニュートレンド世代】90年代後半から2000年以降に登場 という潮流があるらしいです。 ※上記情報は堺憲一氏の大学研究室HPに詳細に整理されています。 個人的には社会経済がグローバル化し国際政治社会を背景にしたダイナミクスを感じる第四世代の小説が好みです。ただ、この時代に出てくる海外といえば主に米国、そして中国。 現在はこの時代から20年も過ぎており長く続いた産業革命から情報産業革命への過渡期にいます。世界における日本の立ち位置や役割も変化し、グローバル化の進展はあらゆる面で急速に進んでいます。また日本は成熟社会に突入し、人口減少、少子高齢化、地域格差、過疎化が進んでいます。 一読者としてはこうした社会の変化を背景に、今後どのような社会課題に焦点を当てた経済小説が出てくるか楽しみです。
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「ハゲタカ」
2018年7月19日~ テレ朝系 出演:綾野剛、渡部篤郎、沢尻エリカ
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真山仁
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