哲学の冒険

哲学の冒険

1,100円 (税込)

5pt

4.1

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僕の少年時代にこんな本があればよかった、と思えるような本を書きたかった、と著者は語る。少年や青年たちが抱く、愛や性、仕事や幸福、そして生き方を哲学を通して考える。解説=栗原彬

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哲学の冒険 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    『哲学』と『冒険』の二つの言葉が一緒になっていることに少し興味を持ち購入。父親と少年の会話が凄く分かりやすく、引き込まれる様に一気に読み終わる。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    分野、趣味、関心事、主義主張に関係なく、皆さんに一度は読んでいただきたい本です。

    皆さんの当たり前が、近代に飲まれているかもしれない。

    私達の行為を凄く「みじめ」に感じてしまうかもしれない。

    私達はどう生きるべきか?

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月16日

    分かりやすく物語風に書かれた作品。哲学に関する本としては取っ掛かりやすく親しみやすい作品だった。
    哲学史をたどりながら自分の哲学を拡げていく話なので一方的な持論展開でなく、自身の整理にもなる。個人的には、自分の大好きな漫画『進撃の巨人』に通ずるところが沢山あり非常に面白かった。
    とりあえず、哲学は美...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月19日

    中学生にも読みうるように、という条件のもとで、哲学史に題材を取りながら著者が自らの問題意識を語った哲学への案内。
    自分の手で働いて生きる者のための哲学、と著者は自ら謳っている。
    生きることの意味を明らかにすることは、働くことの意味を明らかにすることに他ならない。働くことの意味が決定的に損なわれた近代...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月20日

    人間の生きる意味は人間の歴史に参加すること
    すなわち何かを生み出すこと
    本来の労働とは何かを生み出すことそのものだった
    産業革命以降人間の労働は歯車になった
    その中で生きる意味を見失っている

    哲学とは今の人生と理想の人生のギャップを
    埋めるための精神的活動
    理想を描くのが難しい社会になっている
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月13日

    毎日中学生新聞の中学生のための哲学の連載の文庫化

    というだけあって、読みやすかった。

    おすすめだ。


    目次
    第一章 哲学の中へ
    一 未来への迷い
    二 美しく生きるために哲学をーエピクロス
    三 人は誰でも、いま生きているように未来をつくっていくー三木 清
    四 哲学は自分自身の勇気を信頼するところ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月04日

    ふと思い立って、教養文庫コラボのフェア冊子を読んだ。ここ数年、入手はすれども通読せず状態で、何となく取っつきがたいイメージってだけで敬遠していたんだけど、ちゃんと読んでみると、なんとまあ、結構魅力的な作品が多いこと。そんなに難解な感じでもなく、それならってことでピックアップしたものをなるたけゲット。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月17日

    色々な時代の色々な哲学者を割とあっさり目に紹介する本

    道しるべとしての役割をうまく果たすと思う。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年04月14日

    哲学をほとんど知らない自分でも理解しやすい内容だった。以下は読書メモ。

    エピクロス
    ・哲学を学ぶのに年齢は関係ない。
    ・なぜ哲学を学ぶのか。それは、未来を恐れないため。人間が美しく生きるため。

    三木清
    ・人間は環境によって考え方が決まる。
    ・未来の自分は現在の自分の延長線上。

    小さなことを気に...続きを読む

    0

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