無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
運動部の中でもかなりマイナーな競技である「薙刀」に挑む女子高生たちの物語。
主人公の旭は何の取り柄もない高校1年生。競技人口の少ない薙刀なら、未経験者でも活躍するチャンスがある!という先輩の口車に乗せられ入部するも、根っからの鈍臭さのせいであっという間に置いてきぼりに。それでも誰より努力して、少しずつ自分の特技を見つけてゆく…!
と、非常に王道のストーリー展開のようですが、本作の真の見どころは、主人公を含め登場人物のほとんどが「性格にやや難あり」なところ。ひとクセありすぎるチームメイトやライバル達に苦労している内気な旭ですら、実は超が付くほどの野心家。隙あらば皆より抜きんでて活躍してやろうと、常にチャンスをうかがっています。
先輩・後輩・指導者と、立場に関係なく口汚い罵りあいが展開されるのに、不思議と芯の部分では仲間同士で支え合っている。仲がいいのか悪いのか。女同士とは、それが一見わからないくらいの関係が面白いのかもしれません。
それぞれに過去が
みんな過去を抱えて、それに打ち勝とうともがいているんだなと思いました。けっきょく、しっかりとむきあえたひとだけが次に進むことができるのですね。
試験編とか、諸々……
東京武道館(綾瀬にあるようです)での昇段・昇級試験で出てきたひろ美さんも、いずれまた本編で出てきそうでしたね。あちらはいわゆるお嬢様女子校のようですが。
この巻では剣道から転向してきた将子さんをめぐる諸事情とかが出てきて、ああなるほどという思いはしましたね。
野上部長は調整役としての能力も高いので、
ひろ美
ひろ美、なんだろうこの既視感。
「スラムダンク」の河田弟かよ。
将子が剣道から薙刀に転向したのは本当にライバルが少ないからだと思うけどな。
剣道だと混合だったりもするし、団体戦は薙刀でもあるし。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。