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Posted by ブクログ
おもしろい本です。
まず,ジョーク集とあるように,ジョークもおもしろい。
ただ,この本はジョーク集というだけではない。それだけを目当てに読むと,おもしろくないかもしれない。
この本の大部分は,ジョークというより,現在のアメリカについて書かれている。いろんな側面から書かれていて,よくまとまっていると思う。現代アメリカ入門にもなる,アメリカの矛盾がとてもよく分かる。そのような解説があるかろこそ,ジョークが生きてくる。
ブッシュ大統領は頭が悪いとして描かれているジョークが少なくない。
その中のひとつ
● アメリカ合衆国の現大統領は神童だった。なにしろ10歳にして現在と同じだけの知性と理解力を有していたのだから。
攻撃の可能性が差し迫っているかもしれないという予測の段階で,「今のうちに攻撃して叩いておこう」ということになるとこれは「予防戦争」であり,国際法にも反することになる」
といった解説の後に,次のジョークが来る。
●200X年,ブッシュ大統領は,結局戦争犯罪人として国際法廷で死刑を宣告された。ブッシュは怒りで顔を紅潮させながら,叫ぶようにして言った。
「確かにイラクではうまくいかなかったかもしれない。しかし,たった一つの国に対して間違いを犯しただけで,死刑だなんてあまりにひどすぎる!」
すると裁判官は顔色一つ変えずにこう言った。
「あなたを死刑にするのはイラクが原因じゃない。これから幾つもイラクのような国ができるのを予防するためです。あなたは差し迫った脅威ですからね。つまり予防的先制攻撃ですよ」
アメリカは戦争大国である。それに関して
●あるアメリカ人の人類学者が,食人種の村を訪れて調査していた。ある日,彼はイラクで起きている戦争について村人たちに話をした。すると村人達は眉をひそめ,口を揃えて彼に聞いた。
「そんなに大量の人肉をどうやって食べるのですか?」
人類学者は苦笑いしながら答えた。
「アメリカ人はそんな野蛮なことをしません。殺した敵の肉など食べません。」
村人たちはさらに驚いて囁き合った。
「食べもしない敵を殺すなんて,アメリカ人というのはなんて野蛮な人種だろう」
● 中東を旅していたアメリカ人の若者が,窃盗の容疑で地元の警察に捕まった。法廷に立たされた彼は裁判官に向かって言った。
「僕はとても不安です。こんな遠い異国で裁かれるなんて。僕は自分の生まれた国であるアメリカ合衆国での裁判を望みます」
それを聞いた裁判官は苦笑いをしながら答えた。
「安心しなさい。いくらここがあなたにとって異郷の地であろうと,法は常に公正に執行されますから」
若者はため息をつきながら呟いた。
「だから困るんじゃないか・・・・・」
これは,なかなか単純に笑えない。沖縄にとっては現実の問題だからだ。レイプしたり,殺人を犯しても,アメリカに連れていかれてその後どうなったのか分からない米兵が多いからだ。
Posted by ブクログ
9.11以降のアメリカという存在の解説と、それに付随するジョーク集
9.11により誕生したブッシュ政権の強固なアメリカの愛国主義
世界各国からの評価やアメリカ国内での不満や軋轢など
総じて、アメリカの傲慢さがよくわかる
個人的な印象として、アメリカは何かに付けて武力によって国を維持しているように思われる
武器を持っているという事もそうだし、外需内需においても経済的にかなり依存しているのではなかろうか?
なので、「強さ」をアピールする事が国の発展や維持に繋がるので、どうしても傲慢に見えるのかもしれない
ジョークに関しては、ネットで有名なものもいくつかあって新鮮味がない
まぁ、昔書かれた本ですしね
ブッシュの後にオバマ、トランプ、バイデンときて、その都度潮目が変わってきたけど、また今度の大統領選では強硬路線になるんでしょうかねぇ
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