世界反米ジョーク集

世界反米ジョーク集

ビジネス・実用
792円 (税込)

3pt

地政学的にもイデオロギー的にも揺るぎない超大国アメリカ。しかし、イラク攻撃の口実だった大量破壊兵器は存在しないことが確実、パレスチナ問題での露骨なイスラエル寄りの政策など、傲慢で独善的な外交姿勢は国際社会の批判の的となっている。同時にアメリカは内政でも、深刻な人種差別、異様な銃社会、肥満大国など数多くの問題を抱えている。アメリカの病根は深い。内憂外患の唯一の超大国を揶揄した傑作ジョークに的確な解説を交えて「病めるアメリカ」の核心を衝く。

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世界反米ジョーク集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    おもしろい本です。
     まず,ジョーク集とあるように,ジョークもおもしろい。
     ただ,この本はジョーク集というだけではない。それだけを目当てに読むと,おもしろくないかもしれない。
     この本の大部分は,ジョークというより,現在のアメリカについて書かれている。いろんな側面から書かれていて,よくまとまっていると思う。現代アメリカ入門にもなる,アメリカの矛盾がとてもよく分かる。そのような解説があるかろこそ,ジョークが生きてくる。

     ブッシュ大統領は頭が悪いとして描かれているジョークが少なくない。

     その中のひとつ
    ● アメリカ合衆国の現大統領は神童だった。なにしろ10歳にして現在と同じだけの知性と理解力を有していたのだから。

     攻撃の可能性が差し迫っているかもしれないという予測の段階で,「今のうちに攻撃して叩いておこう」ということになるとこれは「予防戦争」であり,国際法にも反することになる」
     といった解説の後に,次のジョークが来る。
    ●200X年,ブッシュ大統領は,結局戦争犯罪人として国際法廷で死刑を宣告された。ブッシュは怒りで顔を紅潮させながら,叫ぶようにして言った。
    「確かにイラクではうまくいかなかったかもしれない。しかし,たった一つの国に対して間違いを犯しただけで,死刑だなんてあまりにひどすぎる!」
    すると裁判官は顔色一つ変えずにこう言った。
    「あなたを死刑にするのはイラクが原因じゃない。これから幾つもイラクのような国ができるのを予防するためです。あなたは差し迫った脅威ですからね。つまり予防的先制攻撃ですよ」

     アメリカは戦争大国である。それに関して
    ●あるアメリカ人の人類学者が,食人種の村を訪れて調査していた。ある日,彼はイラクで起きている戦争について村人たちに話をした。すると村人達は眉をひそめ,口を揃えて彼に聞いた。
    「そんなに大量の人肉をどうやって食べるのですか?」
    人類学者は苦笑いしながら答えた。
    「アメリカ人はそんな野蛮なことをしません。殺した敵の肉など食べません。」
    村人たちはさらに驚いて囁き合った。
    「食べもしない敵を殺すなんて,アメリカ人というのはなんて野蛮な人種だろう」

    ● 中東を旅していたアメリカ人の若者が,窃盗の容疑で地元の警察に捕まった。法廷に立たされた彼は裁判官に向かって言った。
    「僕はとても不安です。こんな遠い異国で裁かれるなんて。僕は自分の生まれた国であるアメリカ合衆国での裁判を望みます」
    それを聞いた裁判官は苦笑いをしながら答えた。
    「安心しなさい。いくらここがあなたにとって異郷の地であろうと,法は常に公正に執行されますから」
     若者はため息をつきながら呟いた。
    「だから困るんじゃないか・・・・・」

     これは,なかなか単純に笑えない。沖縄にとっては現実の問題だからだ。レイプしたり,殺人を犯しても,アメリカに連れていかれてその後どうなったのか分からない米兵が多いからだ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    アメリカが嫌いだからとか、そうゆう反米意識を持って読んだわけじゃないけど、アメリカにまつわるいろんなジョークを知ることで、確かに!!って思うことがいっぱいあったし、ジョークの合間に説明もきちんと書かれててアメリカのことがよくわかった。
    普通に楽しめる本!!かなり面白い☆

    0
    2015年12月09日

    Posted by ブクログ

    ジョーク集はどれも面白い。これは字も小さく(笑)収録が多いのでお得感。
    ただちょっと古いので、子ブッシュネタが多いのがあれかな。

    神とア○リカ人の違い

      神は、自分のことをアメリ○人だと思ったことが無い

    0
    2013年08月11日

    Posted by ブクログ

    ブッシュ元大統領の嫌われっぷりが凄い。笑い事じゃない事情ですけど;;流石「俺がヒーロー」な国です。自由と我が儘履き違えまくりのアメリカ合衆国に誰がツッコミ入れるのかなあ。

    0
    2011年02月22日

    Posted by ブクログ

     この著者のジョーク集を何冊か読んだけれど、その中ではこれが一番辛口。アメリカという超大国の問題点が列挙してあります。
     この本が出版されたのが2005年なので、ジョークの主役はブッシュさん。これまでのジョーク集でも大人気でしたが、今回はホームゲームという感じで(笑)。
     大統領がオバマさんになった今は、一体どんなジョークが産まれているんでしょうか。
     ジョークの部分だけを拾い読みすれば楽しく笑える、それ以外の部分だけを読むと薄ら寒くなる、そんな本でした。

     一つとても気に入ったジョークがあったので、引用覧に載せました。
     国ってなんでしょうね。

    0
    2010年09月17日

    Posted by ブクログ

    世界の日本ジョーク集の著者が書いた、アメリカが世界からどのように思われているかをジョークを通じて指摘している本

    ただ単に批判するのではなく、ジョークで笑うというのは高度な表現であると再認識した。

    またジョークの方がイメージをより分かりやすく伝えることができる。

    気楽に読める一冊としてどうぞ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ブッシュ・ジュニア政権二期目に入ったころの本。イラク戦争への批判が中心。

    ブッシュが低脳である前提のジョークが当然(?)多い。

    スターリン・ジョークの本で誰かが書いていたが、ジョークになっているうちは、政権は大丈夫なのだそう。適度にガス抜きが出来ている、と言う評価が正しいようで、本当の革命前夜には一切ジョークの類は語られないそうだ。

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    9.11以降のアメリカという存在の解説と、それに付随するジョーク集

    9.11により誕生したブッシュ政権の強固なアメリカの愛国主義
    世界各国からの評価やアメリカ国内での不満や軋轢など

    総じて、アメリカの傲慢さがよくわかる
    個人的な印象として、アメリカは何かに付けて武力によって国を維持しているように思われる
    武器を持っているという事もそうだし、外需内需においても経済的にかなり依存しているのではなかろうか?
    なので、「強さ」をアピールする事が国の発展や維持に繋がるので、どうしても傲慢に見えるのかもしれない

    ジョークに関しては、ネットで有名なものもいくつかあって新鮮味がない
    まぁ、昔書かれた本ですしね

    ブッシュの後にオバマ、トランプ、バイデンときて、その都度潮目が変わってきたけど、また今度の大統領選では強硬路線になるんでしょうかねぇ

    0
    2024年01月11日

    Posted by ブクログ

    この本を読むまで私は、外国というものに対して大きな興味は持っていなかった。
     しかし、この世界反米ジョーク集を読んで、私は、退屈することなく、笑いながら世界の情勢を知ることができたと思う。
     アメリカやアメリカの大統領を馬鹿にしているような表現も、自分がアメリカ人だとしても許してしまうような範囲のことで、皮肉られても笑ってしまうようなとてもおもしろくて、読みやすい本でした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「泥棒兵士のホームステイ」で永田俊也が参考資料にした本。「世界反米ジョーク集」というタイトルに惹かれて手にした一冊。

    0
    2009年10月04日

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