昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち

昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち

733円 (税込)

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3.0

正史から抹殺された甲子園大会の「謎」に迫る!
昭和十七年夏の甲子園大会は、朝日新聞主催から文部省主催に変更。さらに、戦意高揚のため特異な戦時ルールが適用され、「選手」としてではなく「選士」として出場することを余儀なくされた。そして、大会後は「兵士」として戦場へ向かった──。球児たちの引き裂かされた青春の虚実を描くノンフィクション大作。

解説・岡崎満義

【目次より】
序章 開幕迄
第1章 満州のハーモニカ
第2章 とある予科練生の憂鬱
第3章 応召した監督
第4章 台湾から来たチーム
第5章 少年航空兵に憧れた主将
第6章 幻のホームラン
第7章 海軍航空隊の現実
第8章 戦時下の大記録
第9章 シベリア抑留
第10章 撃沈
第11章 真の最多得点記録
第12章 焼け落ちた優勝旗
第13章 一通の戦死公報
第14章 キノコ雲の下
第15章 最後の熱戦
第16章 それぞれの青春と戦争

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昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年07月16日

    日本の夏の風物詩と言える高校野球が大戦の影響で中断された時期があるという事を知ったのは、中学生の頃に読んだ「紀元2600年のプレイボール」という大和和紀が描いた少女漫画だった。
    昭和15年は神武天皇から始まった天皇の御代の皇紀2600年目にあたり、記念大会として盛大に開催された。「紀元2600年の〜...続きを読む

    0

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