フリーランチの時代

フリーランチの時代

小説・文芸
726円 (税込)

3pt

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〈さあ、僕たちの幼年期の終りがやってきた! 『老ヴォールの惑星』に続く傑作短篇集〉火星基地でのあっけないファーストコンタクトから、宇宙開発時代ニートの日常、そして超遠未来のとある目覚めまで――全5篇収録

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フリーランチの時代 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「小川一水は『老ヴォール』あたりから火星人に乗っ取られていたんだよ!」
    「なんだっ(r/散々
    火星人全滅を名作扱いしてきたんだから人類滅亡させられても仕方ないよね

    0
    2019年01月12日

    Posted by ブクログ

    ーーー火星やまと基地の隊員4名が体験した、あまりにもあっけないファーストコンタクトを描く表題作
    いつのまにか不老不死を獲得してしまった人類の戸惑い「千歳の坂も」
    そして傑作長篇『時砂の王』に秘められた熾烈な闘いを描くスピンオフまで
    心優しき人間たちのさまざまな"幼年期の終り"を描く全5篇収録。


    小川一水二冊めは短編集。
    こういう「日常系SF」とでも言うべきやつも結構好きやな。明確な敵がいるわけでもなく、必然ドンパチもまずない。
    SFにもいろいろある中で、俺がやっぱりSFが好きな要因には、登場人物が進歩に対して前向きなことがあげられると思う。

    この中では、表題作かLive me Me が面白かった。最後のスピンオフは、やはり「時砂の王」本編を読んでからがいいでしょう。

    0
    2012年12月30日

    Posted by ブクログ

    自分も考えたことのある題材を扱っていた『Live me Me.』に特に圧倒された。本当にすごくてまだうまく言葉が出てこない。

    0
    2011年04月13日

    Posted by ブクログ

    あっけなく不老不死を得てしまった人類の話ということで、
    開始数10pで不老不死を得てしまう展開の早さにびっくり
    とはいえ、その後の人類の死に対して色々書かれていたので大変面白うございました。
    不老不死を得てそれで終わりだとちょっとSFとして話投げすぎじゃないかね・・と思ってしまうので。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    全五篇が入っていますが、その根底には小川一水という作家の持つあっさりとした文体の色が出ていながらも、その題材の持つ多様性が飽きさせない力を持っていました。
    特に、アルワラの潮の音という短編が面白く、大昔の太平洋アジアの島々を舞台に繰り広げられる青年の成長譚とエイリアン退治の組み合わせはかなり惹きつけられた。

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    地球幼年期の終わりを彷彿とさせる
    短編集を詰め込んだ小川一水の作品。

    どの作品も面白いが
    1の『フリーランチの時代』
    5の『アルワラの潮の音』が特に面白い。

    フリーランチの時代の、
    「無料の昼食は存在するのよ」
    という下りは
    『月は無慈悲な夜の女王』へのオマージュで
    思わずニヤリとしてしまう。

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。未来の話、過去の話。
    「千歳の坂も」がとても好きでした。いつのまにか不老不死を獲得した人類が辿る混乱と争い…老衰や病死が無くなるのと引き換えに、老いているから新しいものに目が向かなくなって産業も衰退するというのは現実感がありました。死なないから新しく命を生み出すのも一握りの人々で。
    そんな世界で、不老不死になることを拒否した人物と、彼女を追い続ける役所の男の、何百年ものお話。
    「お互いによくもまあここまで」となるラストが好きでした。羽島さんも安瀬さんのなぜ生きる、いつ死ぬ…が知りたくてずっと、それこそ姿が変わってまで、何十光年もかけてたどり着いたと思うと。途轍もない時間でした。
    「Live me Me.」「アルワラの潮の音」も好き。「時砂の王」を読んだのは昔々だったけれど、こちらもハードな古代SFでした。

    0
    2021年04月15日

    Posted by ブクログ

    SF。短編集。
    粒揃いの作品集。どの短編も良い。

    「フリーランチの時代」
    ファーストコンタクト。軽く読めて良い。

    「Live me Me.」
    医療。人間と機械の境界。

    「Slowlife in Starship」
    スペースオペラ。これも軽い。AIのキャラが好き。

    「千歳の坂も」
    不老不死。森博嗣さんのWシリーズに似た設定。近未来はこうなるのかも。ディストピアですね。

    「アルワラの潮の音」
    長編『時砂の王』のスピンオフらしい。世界観もストーリーも濃密。長編も期待大。個人的ベスト。

    0
    2018年12月31日

    Posted by ブクログ

    面白かった。小川一水さん、間違いなく短編が超生きる人。
    あんまりドギツく無いSFでありながら、これまでのSFへの憧憬を同時に感じられるのがステキ。

    サクッと1stコンタクトをした「フリーランチの時代」、
    現代風接続された女とでも言うべき「Live me Me.」、
    事実はSFより奇なりな「Slowlife in Starship」、
    ハーモニーっぽさを感じる(勿論こちらが先)「千歳の坂も」、

    どれもナイスでした。
    00年代の日本っぽさが現れていると言うか何というか。
    時砂の王も読まないといけないらしい。

    0
    2011年02月22日

    Posted by ブクログ

    ファーストコンタクト、サイバーパンクといったSFのメインテーマを扱っていて、
    SF入門に最適かも。海外古典と違って日本語なので読みやすい。

    「フリーランチの時代」
    火星調査員たちが体験する異星人とのあっけないファーストコンタクト。
    ライトすぎる「幼年期の終わり」。あっさりさっぱり。

    「Live me Me」
    事故で動けぬ体となった少女が、ロボットの肉体を手に入れる。
    彼女の脳と遠隔接続され、あたかも彼女のように動くロボット。
    はたしてそれは彼女と=だと言えるのか?

    「Slowlife in Starship」
    太陽系開拓時代に孤独な宇宙船を駆るニートの日常。
    現代日本の若手作家ならでは。多大な共感を持って読む。

    「千歳の坂も」
    人類が不老不死を手に入れ、死ぬことが許されなくなった未来のお話。

    「アルワラの潮の音」
    『時砂の王』外伝。SFファンタジー。どこかの星、いつかの時代で。
    太平洋の島々に住む諸部族は、盟約を交わし、争いなく暮らしていた。
    しかし、盟主アルワラの民のもとへ、反乱の知らせが入った。
    鎮圧に向かうアルワラの戦士たちだが、その行く手には不穏な影が…。
    本作品を読んでみたくなった。

    0
    2010年10月22日

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