マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

小説・文芸
658円 (税込)

3pt

ジュンコ先生は、大切なマリカを見つめて機中にいた。マリカの願いはバリ島に行くこと……。多重人格の深い悲しみと歓喜の光景を描いた本作は、「マリカの永い夜」として発表されたが、著者の決心により改題し大幅に書き改められた。さらなる祈りと魂の輝きにみちた小説に一九九三年四月、初めて訪れたバリで発見した神秘をつづる傑作紀行を併録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    世界の旅
  • タイトルID
    :
    225800
  • 電子版発売日
    :
    2013年10月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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世界の旅 の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1
    658円 (税込)
    ジュンコ先生は、大切なマリカを見つめて機中にいた。マリカの願いはバリ島に行くこと……。多重人格の深い悲しみと歓喜の光景を描いた本作は、「マリカの永い夜」として発表されたが、著者の決心により改題し大幅に書き改められた。さらなる祈りと魂の輝きにみちた小説に一九九三年四月、初めて訪れたバリで発見した神秘をつづる傑作紀行を併録。
  • SLY  世界の旅2
    556円 (税込)
    友人たちとの夜通しのパーティ。目をさました午後に、清瀬は以前の恋人の喬から彼がHIVポジティブであることを打ち明けられた。生と死へのたぎる想いを抱えた清瀬を、おかまの日出雄が誘う。「旅行に行こうよ、喬を連れて」。行先は、エジプト。とてつもない絶望から始まる旅で、友情がたどった運命を描く胸を打つ長編小説。
  • 不倫と南米 世界の旅3
    556円 (税込)
    1998年4月27日。それは、亡き祖母にその日死ぬと予言された日だった。訪れたアルゼンチンで、夫への想いと生を見つめ、残された時を過ごす「最後の日」。生々しく壮絶な南米の自然に、突き動かされる恋を描く「窓の外」など、南米を旅しダイナミックに進化したばななワールドの鮮烈小説集。第10回ドゥマゴ文学賞受賞作品。
  • 虹 世界の旅4
    556円 (税込)
    レストラン「虹」。海辺の故郷そっくりの素朴で丈夫な心で瑛子はフロア係に専心していた。だが、母の急死で彼女の心は不調をきたし、思わぬ不幸を招く。踏みつけにされる動植物への愛、身に迫る禁断の想い……。瑛子は複雑な気持を抱え、念願のタヒチに旅立つ。今、美しい島で瑛子に深く豊かな愛が蘇る。確かな希望の訪れを描いた傑作長編。

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マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前半は、多重人格マリカと共にバリ島へ行く小説。おもしろい設定で、人格の1人である「オレンジ」との会話が印象深い。神秘的なバリ島で、マリカが少しずつ自分を取り戻していく一方で「オレンジ」などの多重人格が消えていく。最後は不思議ともの悲しさが残る。この余韻が良かった。

    後半は、吉本ばななさんのバリ旅行記。あぁ、このように体験したことを小説に盛り込んでいるんだ、と小説の裏側を見ているようでおもしろい。特に、本当か作り話か、吉本ばななさんの「夢」の話が印象的だった。これは神秘的なバリ島が起こせる技なのか、それとも吉本ばななさんが何か霊感のようなものを持っているのだろうか、私も実際に訪れてみたくなった。

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    マリカの永い夜 バリ夢日記
    2016年に初めて読んでから繰り返し読んでいる作品
    ウブドで過ごした日々が思い返される

    0
    2022年07月20日

    Posted by ブクログ

    多重人格になってしまったマリカと向き合うジュンコ先生。
    重い内容だと思うんだけど、ジュンコ先生とマリカがそれぞれ淡々と語る感じで、絶望的と思える未来さえ少しは明るい事もあるよと期待できるように終わる感じが良かった。

    0
    2020年09月09日

    Posted by ブクログ

    親からの虐待により、多重人格になってしまったマリカと、10歳年上のジュンコ先生の話。
    バリでの出来事がリアルだなと思ったら、ばななさんが実際に体験されてることが小説に反映されてた。
    後半はばななさんがバリに行った時のエッセイ。
    バリ独特の雰囲気(お寺の神聖さ、湿った暑さ、広がる青空、大自然、ホテルの快適さ、人のしつこさ、優しさ)がよく描かれていて、バリに行ったことある人は懐かしく、行ったことがない人は行きたくなるような文体。

    0
    2020年02月23日

    Posted by ブクログ

    「マリカを守りたい。僕等はそのためだけにきたんだ。そのためだけにいるんだ。」

    幼い頃から両親に虐待され、心を閉ざし多重人格という心を持ってしまったマリカ。
    マリカの面倒をみているジュンコは、彼女の希望に添い、医者の反対を押し切って、マリカをバリ旅行に連れていくことに決めた。

    マリカの人格の1つである少年オレンジ。
    ジュンコはオレンジと会話するうち、彼の存在の確かさや、彼の想いに触れていく。

    『そう、あなたを故郷の国につれていってあげる。
    あなたが望む世界じゅうのどんな国にでもつれていってあげる。
    髪にきらきら光る髪飾りをつけてあげる。
    大きなお城をたてて、死ぬまで一緒に住もう。
    ぜったいに、ぜったいに、おたがいいをみすてないでいよう』



    多重人格という難しい問題を描きながらも、決して重くなりすぎず、爽やかで、怖いほどに綺麗で、時に恐ろしいくらいのバリの風景と溶け込みながら、最高の作品に描き上げた吉本ばななの最高傑作。

    バリの匂いと
    虐待の悲しみと
    自分の中の人格とのかなしいほど純粋な恋。

    すべてが夢のようで、消えていってしまうけれどそれでもそこに残る、明日への可能性と思い出が、読んだあともわたしを前向きな気持ちにさせてくれた。

    いままでのばなな作品の中で一番好きかも。
    後半は、バリ取材旅行のエッセイ。
    写真つきで、綺麗で、とてもバリにいきたくなった!

    0
    2013年03月02日

    Posted by ブクログ

    マリカのソファーは、多重人格のことをつくづく考えさせられる話で、バリの明るさがあまり感じられなかったけど、よしもとばななさんのバリ旅行記はおもしろい!
    バリに行きたくなったよ。
    旅行記ではないって書いてあったけど、私は読んでバリに興味津々☆絶対に近い将来行く!!

    0
    2012年01月26日

    Posted by ブクログ

    過去に読んだ本。
    よしもとばななさんの小説と旅行記。

    真剣にこの人の本を読んだのは、この本がはじめてかな。中島みゆきの『2/2』を読んで、多重人格というテーマに興味を持って、手にとった作品。

    原マスミさんの挿画も綺麗な本である。

    0
    2011年10月18日

    Posted by ブクログ

    いつ読んでも絶対泣いてしまう。 心が洗われるとはありきたりな表現だと思ってたけど、こういうことを言うんだなと思った。

    0
    2011年05月13日

    Posted by ブクログ

    バリに本当に行った気分になるリアルな表現が素敵でした。
    マリカのソファーはオレンジとのやりとりも心に残っている名著です。

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    新幹線でほぼ4時間分

    第一部は、多重人格を治療中の少女マリカと彼女に残された最後の人格の少年オレンジ、そして彼女(彼)を10年来支えてきた元医者ジュンコでバリを訪れる話。第二部は、第一部を綴る上で作者が仲間たちと訪れたバリの思い出が日記になっている。
    バリの明るく澄んだ風景とマリカあるいはオレンジの暗い過去や鬱屈とした心とのコントラストに引き込まれる。バリでの旅を通して、だんだんと心が解れていきジュンコとマリカの関係性が医者一患者ではなく人間一人間になっていく。
    その過程で自ら離れていく第二人格オレンジもまた魅力的な登場人物だ。マリカを外界の恐怖から守る姿はまさに王子様そのものだった。オレンジがマリカの第二人格として過ごす最後の夜、エメラルド色のプールで泳ぐシーンは何度も読みたくなるほど美しかった。
    追記)改定後は「私」が精神科医ではなく、主婦になっているようです。

    第二部では、第一部で描かれた場所やものを作者たち目線で楽しめる。風景の描写が美しく、実際にバリに行っているような気分になれる。バリの濃い森の空気、神秘に富んだ風土を私もいつか体感したいと思った。

    0
    2023年10月23日

マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    世界の旅
  • タイトルID
    :
    225800
  • 電子版発売日
    :
    2013年10月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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