皮膚は考える

皮膚は考える

1,430円 (税込)

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皮膚は身体を包むだけの単なる包装紙ではない。からだ全身を被い、重さは約3キロにもなる最大の「臓器」である。かつ、皮膚は環境に応じて、その状態を変化させ、必要な情報を体内に伝える。著者らは、脳神経系で働く物質と同じものが皮膚に存在することを発見した。鍼灸医療の本質ともからむ皮膚科学の最新研究を紹介する。

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皮膚は考える のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    皮膚はセンサーであり、脳でもある。別の言い方をすると、皮膚は「外臓」であり、「第3の脳」(第2は消化器)である。この考えが書名に集約されている。
    なぜ皮膚科学の道に進むようになったのか。自分語りの部分がある。その進路選択は必ずしもポジティブではなかった。迷いに迷いながら、行き着いた先が皮膚科学の研究

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    1320
    傳田 光洋
    京都大学工業化学科、工学研究科分子工学専攻を経て京都大学工学博士。カリフォルニア大学サンフランシスコ校皮膚科学教室博士研究員、国立研究開発法人科学技術振興機構CREST研究者、広島大学客員教授などを経て、明治大学先端数理科学インスティテュート客員研究員


    皮膚は考える (岩波

    0
    2023年07月28日

    Posted by ブクログ

    浅く刺した鍼がなぜ効くのか?本当にちくっとしか刺さない日本の古典的な鍼灸治療に私も治療者でありながら、半信半疑な所がありました。
    しかしこの本を読んで、経験医学としてのカテゴリーだけでは納得できないない部分も多少あったので、「皮膚科学」という専門分野から鍼灸を見直すきっかけができて、本当に素晴らしい

    0
    2011年02月18日

    Posted by ブクログ

    皮膚には脳神経系で働く物質と同じものが存在する。そして、皮膚は環境に応じて、その状態を変化させ、必要な情報を体内に伝える。鍼灸の効果もこんなところから本質がわかるかもしれないらしい。マッサージやスキンシップの科学的な効果もこれから明らかになってくるのだろう。これからも要注目である。

    0
    2013年03月09日

    Posted by ブクログ

    鍼灸の作用機序は現代科学で明らかになっていない。

    これを、非科学的だからと取るか、または一種の哲学や思想であり医学ではないと取るか、それともあくまで現代科学では明らかになっていないが経験科学によって支えられていると考えるか。様々な捉え方があり、特にわが国では前者二つの受け取り方が大勢を占め、その結

    0
    2013年01月26日

    Posted by ブクログ

    賢い皮膚の作者の前著
    あまりにもわくわくしながらよんだためこの人の
    書籍を読みたくて紐解いた まあ内容が重複するので
    内容は一緒ではあるが 一気に読みきってしまった
    前著にはない細かいデータや考察がすこし入っていたので
    非常によかった

    0
    2011年07月25日

    Posted by ブクログ

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    0
    2010年07月11日

    Posted by ブクログ

    “皮膚は身体を包むだけの単皮なる包装紙ではない。からだ全身を被い、重さは約 3kgにもなる最大の「臓器」である。かつ、皮膚は環境に応じて、その状態を変化させ、必要な情報を体内に伝える。”

    皮膚を臓器として捉えることに驚きを覚えた。

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    フォトリーディング&活性化で高速リーディング。

    著者は「おそらく」と断ってはいるが、皮膚は光を感知し、気分に作用するとの事。ベータエンドルフィン(快感物質)が皮膚にあるが、どのような役割なのかは不明との事。

    皮膚は臓器、皮膚は免疫をつかさどっている、などのキーワードで科学的に色々説明をされている

    0
    2014年07月10日

    Posted by ブクログ

    著者のこれまでの研究と、それを踏まえた予想、皮膚が単なる体を包む膜ではなく免疫や全体のホルモンバランスと関係し、さらには皮膚そのものが脊髄や大脳のような情報処理システムを持つのではないか、という、まとめるとそのような考え、が述べてあります。
    語りくちが丁寧でわかりやすく、研究者のおじさんの話を「うん

    0
    2012年10月04日

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