世界地図の下書き【電子特別版】

世界地図の下書き【電子特別版】

小説・文芸
1,257円 (税込)

6pt

【電子版限定特典つき】突然の交通事故で両親をなくし、児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らすことになった小学生の太輔。悲しみでしばらく心を閉ざしていたが、同じ部屋の仲間たちのおかげですこしずつ打ち解けていく。とくにお母さんのように優しい高校生の佐緒里は、みんなにとって特別な存在。施設を卒業する佐緒里のため、4人の子供たちは、ランタンに願い事を託して空に飛ばす「蛍祭り」を復活させようと、作戦を立てはじめる――。直木賞受賞後第一作! 電子版限定! スタジオジブリのアニメーター・近藤勝也氏が本書のために描き下ろしたカラーイラスト3点&「青春と読書」’13年7月号に掲載された、著者インタビューも収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    :
    世界地図の下書き【電子特別版】
  • タイトルID
    :
    220876
  • ページ数
    :
    328ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年09月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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世界地図の下書き【電子特別版】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一気に読みました。誰かのために一生懸命にやり遂げることの素晴らしさに胸が打たれました。ランタンを上げる為に四人の子供達が知恵を出し合っていく姿、次第に周囲の人の心も動かしながら成功させていく。その中で人を変えるのではなく自分が前向きに進むことを学び取っていく。子供だけではなく大人にもそれは言えることだと思いました。せっかく生きるのだから悔いなくですね。

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんの新作。児童養護施設を舞台に、何かに向かって生きていくためのヒントをくれる一冊。子どもはもちろん、全世代にオススメの一冊。
    さすがです朝井さん、御馳走さまでした。

    0
    2026年06月25日

    Posted by ブクログ

    ようやく読むことができました。


    朝井氏が『何者』で直木賞受賞後、第一作目となるこちらの本『世界地図の下書き』は、児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らすことになった子ども達を描いた作品です。



    すごく読むのに勇気が要りました。

    だって、様々な事情を抱えて親と離れて暮らす子ども達を直視できるのか不安で……。

    やはり途中で何度も読むのをやめました。

    そして、辛くなっては朝井氏の『風と共にゆとりぬ』を読み、正気を保たせました。(推奨)



    どうしてそこまでしてこの本を読もうと思ったのかと言いますと、知り合いの子が児童養護施設に一時保護されたからです。

    朝井さんならきっと子どもの気持ちを真っ直ぐに伝えてくれるような気がして。


    そしてそれは当たってました。



    「ぼくな、教室で、ユーレイみたいなんよ」

    「机もみんなから離されとるし、誰もぼくに近寄ってこん。話しかけてこん。守ってくれる大輔くんがおらんくなって、もう二年もずっとそのままや。ユーレイでおることがもう、普通になってしまった」


    「だからな、わかっとった。泉ちゃんもきっと変わらんってこと。ぼくらが全校分のランタン作ったとしても、人をいじめるやつはいじめ続ける。約束とかそんなん、あいつらには関係ないんや」

    「でも、自分たちでこんなにもすごいことができるって、自分たちだけは変われるんやって、そうも思いたかったんや」



    すごくすごく辛い描写もあるけれど、最後はこの子達みんながまっすぐに希望を持つ。
    それが救いだった。




    この作品は私が求めていたお話ではなかったけれど、子ども達の置かれた境遇や、施設での暮らし方、様々な大人達との関わり、そしてそこで暮らす子ども達の素直な気持ちの言葉のやり取りなど、子ども達側に立って体感できたお話でした。





    知り合いの子の様な立場の子はいなかった。
    ここには。


    そりゃさ、物語にはさ、救いがあるわさ。

    でもさ、現実は厳しいよね。

    本当に色んな立場の子、親、が居る。


    私には何が出来るんだろう?



    ひとまず、自分の子ども達には寄り添ってあげてたい。何があっても。



    そう思った。




    何もしてあげられないかも知れない、けど、何かできるかも知れない。寄り添う心を忘れずに。
    その子と、その子のママの為に。








    さて、週末は息子の小学校の運動会がありました。
    そして、実家の田植えのお手伝いにも行きました。(腰が死んだ)
    だもんで、しばらく皆さんのレビューを放置してました。
    ごめんくさいm(__)m









    0
    2026年06月09日

    Posted by ブクログ

    家族?友達?どう例えていいのか難しい関係だけど、温かいけど切ない気持ちが残った。すごい何か大きい話があったとか、印象的なエピソードがあったとかではなかったけど、なんか温かさと切なさという感情だけが残ったのが印象的。子供ながらに感情を隠したり誤魔化したり、自分の幼少期に重なる部分もあったからなのかな。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    子どもの健気な姿に切なくなったり勇気をもらったり、不器用なあの頃、自分も失敗しながら学んだよなぁって思い出したりしながら読み進めました。
    両親を事故で亡くした小学生の太輔は、児童養護施設で暮らし始めます。
    それぞれの事情で悲しみや寂しさを抱えながらも互いに認めあって成長して行く物語です。
    太輔の淡い恋心がとても健気でした。
    別れの中にも希望があって、読んだあと希望を感じました。

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    後半、少し中だるみしたが、サクサク読めました。今まで読んだ朝井さんのストーリーとは少し違う印象を受けました。

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    絵はスタジオジブリの近藤勝也。

    初出は「小説すばる」2012(平成24)年11月号~2013(平成25)年06月号
    集英社文庫刊「いつか、君へBoys」所収の「ひからない蛍」を、「三年前」の章として本作に収録
    単行本化にあたり、加筆・修正あり。

    「いつか、君へ Boys」は 2012/6/26発行の七人の作家の短編集。編集はナツイチ製作委員会。
    集英社文庫創刊35周年記念の文庫オリジナル作品。

    「ナツイチ」とは
    集英社文庫が1991年から毎年夏に実施している文庫フェア。
    目的:中高生を中心に読書推進
    テーマ:「夏休みに一冊、本を読もう」
    期間:毎年6月下旬から9月下旬。
    参加書店で特設コーナーを設けて、夏にぴったりの文庫本を展開します。
    内容:キャンペーン期間中に参加書店で特設コーナーが設置される。
    毎年、注目の作家の作品や映像化作品など、おすすめの文庫本が選ばれている。
    「ナツイチ」をテーマにしたオリジナルグッズや企画も実施されることがある。
    ナツイチの日:「ナ(7)ツ(2)イチ(1)」の語呂合わせから、7月21日が「ナツイチの日」として日本記念日協会に登録されている。

    なお2012年8月27日、前田敦子がAKB48を卒業。

    0
    2026年02月24日

    Posted by ブクログ

    子供たちが登場人物、日々の出来事をつらつらと綴る物語。何か大きなハプニングが起こるわけでもないので、無関心ながら読み進めてしまう、という感覚。最後のフィナーレの締めくくりが良い、朝井リョウらしい

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    扉絵はスタジオジブリ
    の近藤勝也さん。

    扉絵そのままのラスト
    シーンにホロっと涙が
    ・・・

    様々な事情で保護者を
    失いゆくりなく施設に
    暮らす子どもたち。

    学校でいじめられたり
    経済的な観点から夢を
    あきらめたり。

    世間に揉まれ成長して
    いく彼らの姿になにを
    感じたか。

    それをうまく言葉には
    できないけれど、

    ただ私の身のまわりに
    いる子どもたちへと、

    思いやりを込めた一言
    にして昇華したい。

    「なにがあっても
     希望は減らないよ」
    と。

    0
    2023年08月31日

    Posted by ブクログ

    ★4.0
    ありきたりなストーリー、予想が容易なラスト、それでも読み終わった後に泣きそうになってしまったのはなぜなのだろう。
    考えてみて、きっと気付かないうちに、私も「青葉おひさまの家」の一員になっていたのだろうと思った。
    他のメンバーと一緒に学校へ行って、夜に隠れてお菓子を食べて、気軽に相談できない出来事が起きて、一緒にランタンを作って、、。
    彼らはただ同じような境遇から同じ施設に住む他人ではなくて、間違いなく家族だった。そんな家族の一員に私もなったような気がしてしまった。

    最後は全員離れ離れになってしまう。悲しいけれど、彼らならきっと大丈夫だろう。一緒に過ごした宝物のような日々を、また過ごせる日が来る。施設に入った日から一回りも二回りも大きく強くなった彼らなら。そう願わざるを得ない。

    0
    2023年02月20日

世界地図の下書き【電子特別版】 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    :
    世界地図の下書き【電子特別版】
  • タイトルID
    :
    220876
  • ページ数
    :
    328ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年09月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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