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「シグルイ」とは、武士道を体現した「葉隠」に記された一節“武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの”に由来している。
同作品を単なる時代劇マンガと思って読んだら、思わぬショックを受けてしまうほど衝撃的でエキセントリックな作品。「虎眼流」という流派を中心に、二人の主人公「藤木源之助」と「伊良子清玄」の戦いと生きざまを描いている。
登場人物は皆、個性的で剣の道を一心不に追求する姿は非常にストイック。ページをめくるたびに何とも言えない狂気が漂い、セリフの独特な言い回しや画面構成は、板垣恵介の『バキ』を想起させる。そして、命をかけた真剣勝負のシーンは圧巻の迫力!
Posted by ブクログ
江戸時代初頭、天下の法に反して駿河城内で挙行された真剣御前試合で対峙したのは、片腕の若武者・藤木源之助と盲目の天才剣士・伊良子清玄だった!!
徳川家光の実弟でありながら自刃させられた徳川忠長は、数々の残虐行為により罰せられたが、真剣による寛永御前試合は最悪のものだった。
その御前試合で雌雄を決したのが、藤木源之助と伊良子清玄。片腕の剣士と盲目で片足が不自由な剣士の立ち合いに込められた因縁が、明らかに。
残酷無惨時代劇、開幕!!
濃尾無双と名高い虎眼流の後継者と目された藤木源之助と虎眼流に道場破りに来た伊良子清玄のライバル関係の始まりが、岩本虎眼の頂点にした虎眼流のザッツ封建主義的な支配関係や藤木源之助vs伊良子清玄など異能な剣士同士のバトルで描かれていて、凄まじい迫力ある絵力に惹き込まれる第1巻。
Posted by ブクログ
表紙からバキ系のトンデモ格闘トーナメントを勝手に想像しており、だから読まずにいた。
トンデモが嫌というわけじゃないので悪しからず。
ところが本作で描かれるのはたったの1試合。
で、現状、肝心のその試合は最初の選手入場までしか終わっておらず
その選手同士の過去の因縁をねちっこく描き続けてる。
描写はかなり残酷。それが本作の売りらしい。
読みながら食べていた揚げシューマイが気持ち悪くなってきて、「これはウミガメ」という自己暗示で飲み込んだ。
『ベルセルク』を和物にして、ファンタジー成分を引いたような。
ベルセルク初めて読んだ時よりは、気持ち悪くないけど。
バキ並みに無駄なマンガ。だが、それがいい。
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