聖域捜査[捜査シリーズ]

聖域捜査[捜査シリーズ]

555円 (税込)

2pt

“生活安全特捜隊”――風俗から環境犯罪まで、あらゆる事案を追う警視庁生活安全部の特別捜査隊である。入庁以来、第一線の刑事への夢を抱き続けていた結城公一警部は、40歳を迎えた年にその“生特隊”の班長に任命される。捜査一課をはじめとする花形部署から軽んじられる生特隊だが、結城は個性豊かな部下たちにサポートされて果敢に難事件に挑んでいく。犯罪捜査を新たな視点で描く警察小説。

...続きを読む

捜査シリーズ のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 聖域捜査[捜査シリーズ]
    555円 (税込)
    “生活安全特捜隊”――風俗から環境犯罪まで、あらゆる事案を追う警視庁生活安全部の特別捜査隊である。入庁以来、第一線の刑事への夢を抱き続けていた結城公一警部は、40歳を迎えた年にその“生特隊”の班長に任命される。捜査一課をはじめとする花形部署から軽んじられる生特隊だが、結城は個性豊かな部下たちにサポートされて果敢に難事件に挑んでいく。犯罪捜査を新たな視点で描く警察小説。
  • 境界捜査[捜査シリーズ]
    555円 (税込)
    花形部署に憧れていた結城公一が、警視庁生活安全特別捜査隊の班長に就いて2年目。捜査指揮にも慣れ始めた頃、副隊長の内海の元に、税関から「国際小包に麻薬が入っている」との情報が入った。結城は、新たに部下に加わった新人刑事・寺町由里子らとともに、“コントロールド・デリバリー”と呼ばれる捜査態勢を敷くが……。捜査一課に負けじと奮闘する、「生安」の刑事たちを描いた傑作警察小説。
  • 伏流捜査[捜査シリーズ]
    555円 (税込)
    “生活安全特捜隊”とは、風俗や少年犯罪、サイバー犯罪まで、あらゆる事案を追う警視庁の一組織である。結城公一がその“生特隊”の班長となって3年目。渋谷のクラブで脱法ハーブが売買されているとの情報がもたらされた。売人は、子供たちにダンスを教えている男らしい。クラブ摘発に市民から反発の声が上がる中、結城らは男の行方を追うが……。生特隊の刑事たちが活躍する傑作警察小説!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

聖域捜査[捜査シリーズ] のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月17日

    主人公は所轄の地域課と交通課に勤務し続け、警視庁生活安全部特別捜査隊に異動した班長。撃てない警察シリーズと同様、本流のではない立場で犯人を追う。題名通り「人が抱えている他人には触れられたくない聖域」に入り込み事件を解決していく…。

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月31日

    「生活安全特捜隊」結城公一、シリーズ第1巻。5つの短編からなる。
    そういう隊が実在するのかどうかは知らないが、守備範囲が広く、些細なネタかと思いきや殺人事件に進展するなど、目新しい展開でかなり面白く読んだ。
    結城が有能なのかそうではないのか、序盤戸惑いながら読み始めたが、勘のいい刑事のようだ。班長と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年05月14日

    殺人などを扱う花形部署とはちがって、地味な部署の
    生活安全特捜隊。風俗や環境犯罪など派手さがない
    事件を担当する部署だけど、たぶん一般庶民の私たちに
    関わりあいが多く、私たちが比較的相談しやすい部署
    だと思います。凶悪犯罪者の心理より私たち庶民の
    気持ちに近い存在だと思いますので、警察内部の
    縄張り...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月21日

    警察ものの短編集ですが、
    変わった視点からの警察官です。
    小さい話しがだんだん奇妙になり、やがて人間の痛みや黒さをあらわにしていくのは、なかなかいい。

    0

    Posted by ブクログ 2017年10月15日

    ゴミ屋敷、下着泥棒、散骨、年賀状の未配達などなど、はじめは些細と思われた事件が大きなものへとつながっていく。

    この作品からは、事なかれ主義の上司のもと、「生活安全特捜隊」の班長となった結城を中心とする班の捜査への執念が匂いたってきて、連作モノだがなかなか読みごたえはある。

    ただ、結末がすっきり終...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月11日

    たぶん結城は勘の働く優秀な刑事なのだろう。
    犯罪を摘発するのに一課も生安もない・・・というのも理解できる。
    だが、どうも結城の言い分が意固地なような気がしてならない。
    一課への敵愾心が、物語のここあそこに滲み出ている。
    だからこそ、リアル感のある物語だともいえるのだけれど。
    そんなものどうでもいいだ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年10月07日

    「BOOK」データベースより)
    “生活安全特捜隊”―風俗から環境犯罪まで、あらゆる事案を追う警視庁生活安全部の特別捜査隊である。入庁以来、第一線の刑事への夢を抱き続けていた結城公一警部は、40歳を迎えた年にその“生特隊”の班長に任命される。捜査一課をはじめとする花形部署から軽んじられる生特隊だが、結...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月21日

    安東能明の警察ものの短編集。
    5つの作品があるが、どれも面白かったが、それぞれの話とも終わり方が思わせぶり?で??っ感じでした。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月09日

    生活安全特捜隊が舞台の警察小説。
    ラストが結末のところまではっきり書かれないので、えっ!?ここで終わり?!と尻切れトンボのようで、少ししこりが残った。
    でも、地味ながらも一般庶民に近いところでの事件な分、興味を引かれた。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月06日

    うーん
    もう一段踏み込んだ何かを期待してしまった

    生活安全特捜隊の何件かの事件について書かれている
    警察は大変だなー。日常に愉しさもないのか
    そんな風にも感じました
    んー

    0

聖域捜査[捜査シリーズ] の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

安東能明 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す