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Posted by ブクログ 2017年07月31日
「生活安全特捜隊」結城公一、シリーズ第1巻。5つの短編からなる。
そういう隊が実在するのかどうかは知らないが、守備範囲が広く、些細なネタかと思いきや殺人事件に進展するなど、目新しい展開でかなり面白く読んだ。
結城が有能なのかそうではないのか、序盤戸惑いながら読み始めたが、勘のいい刑事のようだ。班長と...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月14日
殺人などを扱う花形部署とはちがって、地味な部署の
生活安全特捜隊。風俗や環境犯罪など派手さがない
事件を担当する部署だけど、たぶん一般庶民の私たちに
関わりあいが多く、私たちが比較的相談しやすい部署
だと思います。凶悪犯罪者の心理より私たち庶民の
気持ちに近い存在だと思いますので、警察内部の
縄張り...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月15日
ゴミ屋敷、下着泥棒、散骨、年賀状の未配達などなど、はじめは些細と思われた事件が大きなものへとつながっていく。
この作品からは、事なかれ主義の上司のもと、「生活安全特捜隊」の班長となった結城を中心とする班の捜査への執念が匂いたってきて、連作モノだがなかなか読みごたえはある。
ただ、結末がすっきり終...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月11日
たぶん結城は勘の働く優秀な刑事なのだろう。
犯罪を摘発するのに一課も生安もない・・・というのも理解できる。
だが、どうも結城の言い分が意固地なような気がしてならない。
一課への敵愾心が、物語のここあそこに滲み出ている。
だからこそ、リアル感のある物語だともいえるのだけれど。
そんなものどうでもいいだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月07日
「BOOK」データベースより)
“生活安全特捜隊”―風俗から環境犯罪まで、あらゆる事案を追う警視庁生活安全部の特別捜査隊である。入庁以来、第一線の刑事への夢を抱き続けていた結城公一警部は、40歳を迎えた年にその“生特隊”の班長に任命される。捜査一課をはじめとする花形部署から軽んじられる生特隊だが、結...続きを読む
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