無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2021年06月29日
村岡和子の訳である。シェークスピア全集を全て発行したと新聞に掲載されていた。蜷川のハムレットの脚本もこれを原本にしている、と書いている。
訳はとてもこなれている。関ヶ原の戦いと同じ時代に書いている。だから現代の英語表記と異なり、日本での古文書を読むつもりで原文を読まねばならない苦労を考えると、この...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月25日
とても有名な作品だけど「シェイクスピアの四大悲劇」「デンマークの復讐劇」「to be or not ti be」ぐらいしか知らなかった。ので読みました。
こんなにたくさんの人が死ぬんだねぇ。死ななくてもいい人まで死んで、それがそのあとの伏線かなぁ、と思ったら、やっぱりそうで。セリフは詩的で難解。でも...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月14日
小説家を志す以上、ジャンルは違えど世界でもっとも偉大な作家の作品を読まないわけにはゆかないだろう。そういうわけで、シェイクスピア作品を順次読んでゆこうと考えているのだが、そのトップ・バッターがこの『ハムレット』。以前英語の授業のサブテキストとして、ちょっとだけ読んだことがあるのだが、日本語の文章とし...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月14日
『オセロー』『リア王』『マクベス』と共にウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇を構成する。ハムレットは父王の急死と母親の再婚を受け入れられなかった。そこに父の霊魂が現れた。彼の心の中には、父王の死の真相と母親の行動に対する混乱と怒りが渦巻いている。権力、倫理、復讐、狂気などのテーマを扱っており、文学史...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月24日
とても読みやすく、物語の流れも分かりやすい。シェイクスピアといえば多くの登場人物に、複雑な人間模様……という感じだが、その源流こそ見えども登場人物たちの動きが(他のシェイクスピア作品と比較して)認識に容易いな、という印象。
主人公ハムレットは、父王を殺し、父王の妻(ハムレットにとっての母、そして女...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月03日
ロンドンとのフライトで一気に読んだ。
To be, or not to be, that is the question. は至極名言だと感じた。ハムレットの発した言葉の解釈が多様であるように、ハムレットは正気だったのか否かなど読み方は幾通りもある。
現代でも同じ人間の振る舞い方の解釈は時と場合で...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。