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Posted by ブクログ 2020年07月30日
作者はリングシリーズの鈴木光司さん。
特攻をテーマにしておりこの本の厚さから『永遠の0』を思い出してしまう。
主人公はテレビディレクターの雪島忠信、人妻である倉沢菜都子と不倫中!?
そんな雪島がある時ほんの閃きから神風特攻隊をテーマとしたテレビ番組を作りたいという気持ちに駆られてしまう?
雪島と...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月09日
『特攻に出撃するまでの葛藤と苦悩がよほど大きかったせいか、無人島で生きることが過酷と思わないのだ。むしろ快適でさえある。なにしろここには不合理がなかった。もっと厭うべきは、不合理と集団が結び付いてもたらされる、無形の圧迫である。重く澱んだ集団の空気は、世界を狭く、住みにくいものとする。何が嫌といって...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月11日
特攻というものは、日本人だから理解(賛成ではない)できる日本独特の集団的心理
で、それに追いつめられて逃げられる若者なんて殆どいない。それをやってのけ特攻
から帰還した兵士。
強い意志を持つことも大切だが、これを表に出さず和を尊ぶのもこれまた日本人。た
だただ共感するだけではなく、色々と考えさせてく...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月04日
「鋼鉄の叫び」鈴木光司
ヒューマンドラマ。彩度の高い光景。
すこしSFが入る日本軍兵士物語かと思っていたら、あにはからんや骨太のヒューマンドラマでした。
登場人物ひとりひとりが、濃いなあ。
なぜ、この物語が描かれなければならなかったのか、についてはかなり気になりながら読んでいました。
鈴木光司が...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月21日
章ごとに描く人物が変わるのは全然いいんだけど、
章の途中で入れ替わったり、唐突に主役が変わったりとか
ちょっと注意力が散漫になりがちで、少々苦手。
何も考えずに手にとったこの本が、特攻隊を扱っていたのに
言い知れぬなにかを感じてしまう。
途中まで不倫話いるの? と思っていたが、
最後に必要だった...続きを読む
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